片頭痛だと思っていたら違う?緊張性頭痛とは?【岩倉市・一宮市の接骨院】

2026年06月4日

こんにちは!いわくら肩甲骨骨盤接骨院です!

頭がズキズキするというより、頭全体が重い。
後頭部から首すじにかけて締め付けられる。
肩こりが強い日に頭痛も出やすい。
夕方になると頭がぼーっとして集中できない。
スマホやパソコンを長く使ったあとに、こめかみや後頭部がつらくなる。

このような状態がある方は、片頭痛ではなく、緊張性頭痛に近い状態かもしれません。

デスクワーク、スマホ姿勢、育児、睡眠不足、ストレス、猫背や巻き肩などが重なり、首肩まわりの筋緊張から頭痛につながっている方は多くみられます。

今回は、緊張性頭痛とは何か、なぜ首や肩の負担が頭痛につながるのかについtお話します!

緊張性頭痛とは?

緊張性頭痛とは、首・肩・後頭部まわりの筋肉の緊張や、姿勢による負担自律神経の乱れなどが関係して起こると考えられている頭痛です。
一般的には、頭全体を締め付けられるような痛みや、重だるさ圧迫感を感じることが多いとされています。

片頭痛というと、「ズキズキする」「脈打つように痛い」というイメージを持つ方が多いと思います。
でも、緊張性頭痛の場合は少し違います。
「痛い」というより、頭が重い。
後頭部が詰まっている感じがする。
こめかみをギューッと押さえられているような感覚がある。
首の付け根がずっと張っていて、肩こりが強い日ほど頭までつらくなる。
このように、緊張性頭痛では首や肩のこり、姿勢の負担とセットで頭の重さが出ることが多くあります。

特に、首の後ろから後頭部にかけて負担を感じる方は、首肩まわりの筋肉の状態が関係している可能性が高いです。

片頭痛と緊張性頭痛は何が違うのか

片頭痛の特徴

片頭痛は、血管の反応や神経の過敏性ホルモンバランス気圧変化睡眠リズムなどが関係すると考えられています。
片頭痛でよく聞かれるのは、ズキズキと脈を打つような痛みです。
頭の片側に出る方もいれば、光や音がいつもよりつらく感じたり、吐き気を伴ったりする方もいます。

また、片頭痛の場合は、動くことでつらさが増すことが多いです。
普段なら気にならない階段の上り下りや、家事、仕事中のちょっとした動作でも、頭に響くように感じることがあります。

このようなタイプの頭痛では、無理に動いたり、強く揉んだりすることで、かえってつらさが増すこともあります。そのため、頭痛の種類を見極めることはとても大切です。

緊張性頭痛の特徴

一方で、緊張性頭痛は、筋肉の緊張・姿勢負担・首肩こりとの関連が強い頭痛として考えられています。

緊張性頭痛では、ズキズキというよりも、頭を外側から締め付けられるような感覚が出ることがあります。
頭全体が重たく感じたり、後頭部から首にかけて張りが強くなったり、肩こりと一緒に頭までつらくなる方もいます。
また、長時間のデスクワークやスマホ操作のあとに出やすいのも特徴です。
反対に、首や肩を温めたり、姿勢を変えたりすると、少し楽に感じる方もいます。

ただし、実際には片頭痛と緊張性頭痛がはっきり分かれるとは限りません。
片頭痛の要素と、首肩の緊張による要素が混在している方もいます。
そのため、「頭痛=全部同じ」と考えるのではなく、いつ、どこが、どのように、何をするとつらくなるのかを丁寧に確認することが大切です。

緊張性頭痛に関係しやすい筋肉

緊張性頭痛を考えるうえで重要なのが、首・肩・頭部周辺の筋肉です。
特に関係しやすいのは、後頭下筋群、僧帽筋、肩甲挙筋、胸鎖乳突筋、側頭筋、咬筋、板状筋群などです。

これらの筋肉は、頭を支える、首を動かす、肩甲骨を安定させる、顎を使うといった働きに関係しています。
一見、頭痛とは関係なさそうに見える筋肉でも、姿勢の崩れや食いしばり、首肩の緊張が続くことで、頭の重さや締め付け感につながることがあります。

後頭下筋群

後頭下筋群は、後頭部と首の上部にある小さな筋肉の集まりです。
この筋肉は、頭の細かい位置調整や、目線の動きとも関係が深いとされています。
長時間のパソコン作業やスマホ操作で頭が前に出た姿勢が続くと、後頭下筋群は常に緊張しやすくなります。

その結果、後頭部の重さや首の付け根の詰まり感につながることがあります。

僧帽筋と肩甲挙筋

僧帽筋肩甲挙筋は、肩こりと非常に関係の深い筋肉です。
肩甲骨の位置が悪くなったり、巻き肩が強くなったりすると、これらの筋肉に負担がかかりやすくなります。
特に肩甲挙筋は、肩甲骨の内側上部から首に向かって付いている筋肉で、長時間の猫背姿勢やストレスによる肩すくめ姿勢で硬くなりやすい部分です。

このあたりの緊張が強くなると、首から後頭部への負担につながることがあります。

胸鎖乳突筋

胸鎖乳突筋は、耳の後ろから鎖骨・胸骨にかけて付いている筋肉です。
首を回す動きに関係する筋肉ですが、頭が前に出る姿勢では負担がかかりやすくなります。

胸鎖乳突筋の緊張が強い方は、こめかみ・目の奥・耳まわりの違和感を感じることもあります。

側頭筋と咬筋

側頭筋咬筋は、食いしばり歯ぎしりに関係する筋肉です。
たとえば、朝起きた時から頭が重い方、こめかみがつらい方、顎まわりが疲れている方、気づくと奥歯を噛みしめている方は、首肩だけでなく、顎まわりの筋緊張も確認する必要があります。

緊張性頭痛は、単純に肩だけを見ればよいものではなく、首・肩甲骨・顎・姿勢・呼吸まで含めて考えることが重要です。

なぜ姿勢が悪いと頭痛につながりやすいのか

頭が前に出ると首への負担が増える

現代人に多い姿勢が、頭が身体より前に出る「前方頭位」です。
スマホを見る姿勢、パソコン作業、車の運転、長時間の座位姿勢などで起こりやすい姿勢です。

頭は非常に重く、少し前に出るだけでも、首まわりの筋肉には大きな負担がかかります。
本来であれば、背骨・骨盤・肩甲骨・首が連動して頭を支えています。
しかし、頭が前に出ると、首の後ろ側の筋肉が常に引っ張られ、後頭部や肩まわりに負担が集中しやすくなります。
この状態が続くと、筋肉の血流が低下し、重だるさや締め付け感につながることがあります。

猫背と巻き肩も関係する

猫背や巻き肩になると、胸郭が狭くなり、肩甲骨の動きも悪くなります。
肩甲骨の動きが低下すると、首だけで頭や腕を支えることとなります。

その結果、首肩まわりの筋肉が休みにくくなり、慢性的なこり頭重感につながりやすくなります。
特にデスクワークの方は、腕を前に出した姿勢が長く続くため、胸の筋肉は縮み、背中側の筋肉は引き伸ばされるような状態になりやすいです。

このアンバランスが、首肩の緊張をさらに強める要因になります。

緊張性頭痛と自律神経の関係

緊張性頭痛を考えるうえで、筋肉だけでなく自律神経の視点も大切です。

自律神経は、身体を活動モードにする交感神経と、休息モードにする副交感神経のバランスによって働いています。
ストレスが続いている時や、睡眠が浅い時、常に考えごとをしている時、仕事や育児で気が抜けない時は、身体が休まりにくい状態になります。
このような状態が続くと、交感神経が優位になりやすく、無意識のうちに身体へ力が入りやすくなります。

たとえば、気づかないうちに肩が上がっていたり、奥歯を噛みしめていたり、呼吸が浅くなっていたりする方もいます。
その状態が続くと、首肩のこりが抜けにくくなり、眠っても疲れが残るようになります。
つまり、緊張性頭痛は単なる「肩こりの延長」だけでなく、筋肉・姿勢・呼吸・ストレス反応が重なって起こることがあるのです。

呼吸の浅さが首肩の緊張を強めることもある

猫背や巻き肩が強くなると、胸まわりが圧迫され、深い呼吸がしにくくなります。
呼吸が浅くなると、本来メインで働くべき横隔膜が使いにくくなり、首まわりの補助呼吸筋が過剰に働きやすくなります。

特に関係しやすいのが、斜角筋、胸鎖乳突筋、小胸筋などです。
これらの筋肉は、呼吸を助ける働きにも関係しています。呼吸が浅く、肩で息をするような状態が続くと、首肩まわりの緊張が抜けにくくなります。
特に「深呼吸がしづらい」「常に肩で息をしている感じがする」「胸が開きにくい」という方は、呼吸の浅さも関係している可能性があります。

接骨院で身体をみる際も、肩や首だけでなく、胸郭の動きや肩甲骨の動き、姿勢全体を見ることが大切になります。

緊張性頭痛が起こりやすい生活習慣

長時間のスマホ操作

スマホを見るとき、多くの方は首を前に倒した姿勢になります。
この姿勢が長く続くと、首の後ろ側の筋肉に負担がかかり続けます。

特に寝る前のスマホ時間が長い方は、首肩の緊張だけでなく、睡眠の質にも影響することがあります。

デスクワーク

パソコン作業中は、画面を見るために頭が前に出やすく、肩も内側に入りやすくなります。
また、集中していると呼吸が浅くなり、無意識に肩に力が入りやすくなります。

仕事が終わる頃に首や肩が重くなり、そこから頭までつらくなる方は、デスクワーク中の姿勢や画面の高さが関係している可能性があります。

育児や家事

抱っこ、授乳、家事、洗濯、料理などは、前かがみ姿勢が多くなります。
特に育児中の方は、睡眠不足や精神的な緊張も重なりやすく、首肩まわりの負担が抜けにくい状態になりがちです。

食いしばり

食いしばりは、首肩の緊張やこめかみの違和感と関係することがあります。
日中、気づいたら奥歯を噛んでいる方や、朝起きた時に顎が疲れている方、こめかみが重い方は、顎まわりの状態も確認した方がよい場合があります。

食いしばりは本人が気づきにくいことも多く、首肩こりや頭重感の背景に隠れていることがあります。

接骨院で行うケアの考え方

接骨院では、首肩まわりの筋緊張をやわらげることだけでなく、頭痛につながる身体の負担を減らすことを目指して施術を行います。

首肩まわりの筋緊張へのアプローチ

僧帽筋、肩甲挙筋、後頭下筋群、胸鎖乳突筋など、状態に応じて負担が強い部位を確認しながらケアを行います。
ただ強く揉むのではなく、どの筋肉に負担が集中しているのか、なぜそこに緊張が出ているのかを見極めることが大切です。
首まわりは神経や血管も多い繊細な部位のため、状態に合わせて無理のない刺激で進めていきます。

肩甲骨と胸郭へのアプローチ

肩甲骨や胸郭の動きが悪くなると、首に負担が集中しやすくなります。
そのため、肩甲骨まわりや背中、胸まわりの柔軟性を高め、首肩への負担軽減を目指します。
肩甲骨や胸郭が動きやすくなることで、首だけで頑張らなくてもよい状態を目指しやすくなります。

姿勢のサポート

猫背や巻き肩が強い方には、姿勢のクセも確認していきます。
「良い姿勢を頑張る」のではなく、無理なく良い姿勢を保ちやすい身体の状態を目指すことが大切です。
姿勢は意識だけで変えようとすると疲れてしまいます。
筋肉の緊張や関節の動き、日常の使い方を整えながら、自然と負担が少ない姿勢を取りやすくしていくことが大切です。

自宅で意識したいセルフケア

首を冷やしすぎない

緊張性頭痛の場合、首肩まわりの筋緊張が関係しているケースでは、温めることで楽に感じることがあります。
蒸しタオルや入浴で首肩まわりを温めるのもよい方法です。
ただし、ズキズキ強く痛む場合や、熱感がある場合などは無理に温めず、状態を見ながら判断してください。

目線の高さを上げる

スマホやパソコンを見る位置が低いと、頭が前に出やすくなります。
台などを使い画面の高さを少し上げるだけでも、首への負担軽減につながります。

肩甲骨を動かす

肩をすくめるのだけでなく、肩甲骨をゆっくり大きく動かすことが大切です。
肩甲骨を寄せる、下げる、回すといった動きをゆっくり行うことで、首肩まわりの緊張を和らげやすくなります。
特にデスクワークの合間に行うと、首だけに負担が集中しにくくなります。

よくある質問

Q.緊張性頭痛は肩こりと関係ありますか?

A.関係しているケースは多くあります。
特に、首肩まわりの筋肉が緊張し、後頭部やこめかみに負担が広がっている場合、頭の重さや締め付け感につながることがあります。
ただし、頭痛の原因は一つとは限らないため、状態を丁寧に確認することが大切です。

Q.片頭痛と緊張性頭痛は自分で見分けられますか?

A.ある程度の傾向はありますが、自己判断だけでは難しい場合もあります。
ズキズキ脈打つ、光や音がつらい、吐き気がある場合は片頭痛の要素が考えられます。
一方、首肩こりと一緒に頭が重くなる、締め付けられる感じがある場合は、緊張性頭痛に近い状態も考えられます。

Q.接骨院ではどんなことを見ますか?

A.首肩の筋肉だけでなく、姿勢、肩甲骨、骨盤、呼吸、生活習慣まで確認します。
頭痛がある場所だけを見るのではなく、なぜ首肩に負担がかかっているのかを考えながら、身体全体のバランスを確認していきます。

Q.強く揉めば楽になりますか?

A.強く揉めばよいとは限りません。
首まわりは神経や血管も多く、繊細な部位です。強すぎる刺激は、かえって筋肉が緊張したり、違和感につながることもあります。
状態に合わせたやさしい刺激や、肩甲骨・胸郭・姿勢へのアプローチが大切です。

Q.毎日の生活で気をつけることはありますか?

A.スマホ姿勢、長時間の同じ姿勢、食いしばり、睡眠不足に注意することが大切です。
特にデスクワークの方は、30〜60分に一度、首肩を軽く動かすだけでも負担軽減につながります。
いきなり完璧に生活習慣を変えようとする必要はありません。まずは、肩甲骨を動かす、寝る前に呼吸を整えるなど、できることから始めてみるのがおすすめです。

まとめ

片頭痛だと思っていた頭痛が、実は首肩の緊張や姿勢の負担と関係していることがあります。
緊張性頭痛は、単なる肩こりだけでなく、後頭下筋群・僧帽筋・肩甲挙筋・胸鎖乳突筋・食いしばり・呼吸・自律神経のバランスなど、さまざまな要素が重なって起こることがあります。
そのため、頭痛がある部分だけを見るのではなく、首、肩甲骨、背中、骨盤、生活習慣まで含めて身体全体を見ていくことが大切です。

いわくら肩甲骨骨盤接骨院では、岩倉市・一宮市周辺で、肩こりや首こり、頭の重さ、緊張性頭痛に近いお悩み、猫背や巻き肩、姿勢の崩れ、肩甲骨まわりの硬さなどに対して、身体全体のバランスを確認しながら、無理のないケアを行っています。

「頭痛薬を飲むほどではないけど、いつも頭が重い」
「肩こりがひどい日ほど頭もつらい」
「片頭痛だと思っていたけど、首や肩も気になる」

そんな方は、我慢し続ける前に、一度ご自身の身体の状態を見直してみてください。

頭痛そのものだけでなく、姿勢や筋肉の緊張、日常生活のクセまで一緒に確認していくことで、今のつらさを軽くするためのヒントが見つかるかもしれません。

首肩こりや頭の重さ、緊張性頭痛に近いお悩みがある方は、いわくら肩甲骨骨盤接骨院へお気軽にご相談ください!

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