かかとの痛み(足底筋膜炎)

- 足の裏が歩くと痛い
- 起床時や動き始めが痛い
- 偏平足と言われたことがある
- 立ち仕事が辛い
- 土踏まずが凝る
朝、ベッドから降りた最初の一歩でかかとに激痛。歩いているうちに紛れるけれど、また翌朝痛い——この特徴的なパターンこそ、足底筋膜炎のサインです。
![]() | なぜ「朝の一歩目」なのか。それが分かると、この症状の正体と対策が一気に見えてきます。 |
朝の一歩目がなぜ痛い?
足の裏には、かかとから指の付け根まで足底筋膜という強靭な膜が張られています。寝ている間、足先が伸びた姿勢でこの膜は縮んだ状態で固まります。朝、体重がかかった瞬間、縮んだ膜が急激に引き伸ばされる——これが「朝の一歩目の激痛」の正体。歩くうちに膜が伸びて馴染むため、痛みは一時的に紛れます。

足底筋膜は「アーチを支える弓の弦」
足底筋膜の役割は、土踏まずのアーチを弓の弦のように支えること。着地のたびに弦がピンと張って衝撃を受け止めます。長時間の立ち仕事・体重増加・ふくらはぎの硬さなどで弦への負担が限界を超えると、かかと側の付け根から傷み始めます。

📊 研究報告
足底筋膜炎のリスク要因として、足首の反り(背屈)の制限・長時間の立ち仕事・BMIの高さが報告されています(Riddle et al., 2003)。特にふくらはぎが硬くて足首が反らない人は、歩くたびに足底筋膜が余分に引っ張られます。かかとが痛いのに、原因はふくらはぎ——よくあるパターンです。
✅ セルフチェック
☑️ 朝の一歩目・長く座った後の一歩目が痛い
☑️ かかとのやや内側前方を押すと痛い
☑️ 立ち仕事・よく歩く仕事をしている
☑️ ふくらはぎが硬い/アキレス腱が張っている
☑️ 扁平足またはハイアーチと言われたことがある
2つ以上当てはまれば足底筋膜炎の可能性大。数ヶ月我慢すると慢性化しやすいのがこの症状です。
いわくら肩甲骨骨盤接骨院の施術

足底筋膜炎は足底筋膜の微細断裂など組織の損傷を伴った炎症による痛みの為、まずは傷ついた組織修復を促し、炎症を抑えることで痛みを和らげる施術を行います。
その際組織修復に特化した超音波と炎症を抑え痛みを抑える特殊電気を組み合わせた
コンビネーション治療をかかとに施します。
足底筋膜の炎症を抑える施術を来ないながら固くなった足底筋膜を緩め、足のアーチを整える施術を行っていきます。


足底筋膜炎は足の裏の痛みの為、日常生活で負担の掛かりやすい部位のため、症状に対しての正しい知識やご自宅でのケアの方法などをしっかりお伝えして、セルフケアの方法もしっかりご指導させていただきます。
1 検査で足のアーチと硬さを確認
押して痛む場所・足首の反り・アーチの状態をチェックします
2 ふくらはぎ〜足裏の緊張をリリース
弦を引っ張っている犯人側から丁寧に緩めます
3 足元〜骨盤のバランス調整
重心の偏り・歩き方の癖まで整えて負担を減らします
4 朝の激痛を減らすセルフケア指導
寝る前・起きる前のストレッチとテーピングをお伝えします
📍 POINT
【選べる施術スタイル】当院では、しっかり関節を矯正する「ボキボキ整体」と、音を鳴らさない「ソフト整体」のどちらにも対応しています。ご希望とお体の状態に合わせてご提案しますのでご安心ください。
「骨に異常があったらどうしよう」と不安な方も、まずは一度、当院で見せてください。国家資格者が検査で状態を確認し、医療機関での画像検査が必要と判断した場合は、当院から紹介状をお書きして連携します。順番に迷って動けないまま悪化させてしまうのが一番もったいないパターンです。
よくあるご質問
Q. インソールを買いましたが治りません。
A. インソールはアーチの補助にはなりますが、ふくらはぎの硬さや歩き方の癖はカバーできません。原因側のケアと併用しましょう。
Q. かかとの骨のトゲ(骨棘)があると言われました。
A. 骨棘があっても痛みのない人は大勢います。トゲ自体より筋膜への負担が問題なので、ケアで改善の余地は十分あります。
Q. 走っても大丈夫ですか?
A. 痛みの程度によります。負荷の調整とテーピングで走りながら治す計画も可能です。まず状態を見せてください。
Q. 注射をすすめられています。
A. 炎症を抑える選択肢として有効です。当院は再発を防ぐ体づくりの側を担当し、医療機関と役割分担できます。
Q. どのくらいで良くなりますか?
A. 発症からの期間によります。慢性化する前ほど早く落ち着く傾向があるため、早めのご相談がおすすめです。

朝の一歩目に、ビクビクしない毎日へ。
かかとの痛みは「足裏+ふくらはぎ+重心」まとめてケアが近道です。
参考文献
- Riddle DL, et al. Risk factors for plantar fasciitis: a matched case-control study. J Bone Joint Surg. 2003.(背屈制限・立ち仕事・BMIがリスク)
- Hicks JH. The mechanics of the foot II: the plantar aponeurosis and the arch. J Anat. 1954.(ウィンドラス機構・弓の弦モデル)









