腱鞘炎(ドケルバン病)

このようなお悩みはありませんか?
岩倉市・一宮市のいわくら肩甲骨骨盤接骨院の腱鞘炎(ドケルバン病)ページの画像
  1. 親指の付け根が痛い
  2. 痛くて手首をうまく動かせない
  3. 手首や指を酷使する
  4. スマホを長時間よく触る
  5. 産後、手首が痛む

抱っこで手首の親指側がズキッ。スマホを持つだけで痛い。ペットボトルのフタが開けられない——その痛み、ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)かもしれません。産後のママと、スマホ・PCをよく使う方に急増しています。

いわくら肩甲骨骨盤接骨院のスタッフイラスト

腱鞘炎は「使いすぎ」だけが原因ではありません。産後はホルモンの影響で腱のトンネルが狭くなりやすい——だから同じ抱っこでも、ママの手首は痛めやすいのです。

腱鞘炎=「ロープとトンネルの摩擦」

親指を動かす腱(ロープ)は、手首のところで腱鞘(けんしょう)というトンネルの中を通ります。使いすぎや腫れでトンネルが狭くなると、ロープが通るたびにこすれて炎症が起こり、さらに腫れて狭くなる——という悪循環に入ります。これがドケルバン病の正体です。

岩倉市・一宮市のいわくら肩甲骨骨盤接骨院による腱鞘炎はロープ(腱)とトンネル(腱鞘)の摩擦という図解イラスト

📊 研究報告

ドケルバン病は女性に数倍多く発生し、特に妊娠・産後の女性に高頻度であることが報告されています(Wolf et al., 2009ほか)。妊娠・授乳期のホルモン変化と、赤ちゃんの頭を支える手首の使い方が重なることが背景と考えられています。

抱っこの「手首の角度」が分かれ道

赤ちゃんの頭を支えるとき、手首を直角に曲げたまま指を開いて支える形になっていませんか?この角度こそ、狭くなったトンネルの中でロープを強くこすらせる姿勢です。手首をまっすぐに保ち、腕全体で支えるだけで、腱への負担は大きく減らせます。

岩倉市・一宮市のいわくら肩甲骨骨盤接骨院による抱っこの手首の角度と腱鞘炎の負担の図解イラスト

📍 POINT

もうひとつ重要なのは、手首の負担は「肩・肘の使い方」で決まるということ。巻き肩で脇が開いた抱っこは手首に負担を集中させます。当院が腱鞘炎で肩甲骨や姿勢まで整えるのはこのためです。

✅ セルフチェック

☑️ 手首の親指側が、物をつかむ・ひねる動きで痛む
☑️ 親指を中に握り込んで手首を小指側に倒すと激痛(フィンケルシュタインテスト)
☑️ 産後・授乳中である
☑️ スマホを片手で長時間操作する
☑️ 痛む側の手首が腫れている・膨らんで見える

2番目のテストで強い痛みが出る方はドケルバン病の可能性が高いです。無理に使い続けると慢性化します。

いわくら肩甲骨骨盤接骨院の施術

ドケルバン病は腱鞘炎の一種です。
腱鞘炎とは骨と筋肉をつなぐ腱とそれを包む腱鞘がこすれあって炎症を起こすものです。

手首や親指を酷使すると親指を広げる筋肉である長母指外転筋と親指を伸ばす筋肉である短母指伸筋がそれを包む腱鞘と擦れあい炎症を起こします。
すると、2つの筋肉と腱鞘はどんどん腫れていきます。
その状態で手首や親指を動かすと擦れあうため痛みが出てしまいます。
これがドケルバン病です。

親指や手首を動かした際に親指側の手首に痛みがみられ、ひどくなると腫れてきたりもします。

ドケルバン病は男性よりも女性に多くみられます。
美容師や料理人などの手を酷使されるお仕事の方に多くみられます。
またホルモンバランスの関係から産後の方や更年期の方にも多くみられます。

最近ではスマホを長時間使用する方に多くみられることから『スマホ腱鞘炎』ともよばれます。

腱鞘炎(ドケルバン病)は基本的には安静にしていれば落ち着きます。
しかし、お仕事や日常で指や手首を使わないことはほぼ不可能です。
炎症を抑え早期回復をさせることが重要です。

当接骨院では超音波を使用します。
超音波は組織回復、消炎効果が期待できます。
炎症が起きている長母指外転筋と短母指伸筋、それを包む腱鞘部に超音波でアプローチすることにより早期回復が期待できます。

腱鞘炎(ドケルバン病)は親指や手首の負担を減らすことが重要です。
当接骨院ではテーピング固定などで手首や親指にかかる負担を軽減させます。

また、痛みが引いたとしても患部以外の筋肉などの疲労などにより再び患部の腱鞘が腫れてきたりなどの再発も考えられます。
当接骨院では親指や手首を酷使したことによる前腕の筋肉疲労に対してのマッサージ、ストレッチなど患部以外の原因となる部分にもアプローチをし、再発予防を行っていきます。

1 検査で腱の状態と使い方の癖を確認
フィンケルシュタインテスト等で状態を見極めます

2 前腕〜手首の緊張をリリース
腱を引っ張っている前腕の筋肉から丁寧に緩めます

3 肩・肘・姿勢から手首の負担を減らす
巻き肩・抱っこ姿勢まで含めてトータルで調整します

4 固定・テーピングと生活指導
必要に応じて負担を減らす固定を行い、抱っこやスマホの持ち方を指導します

産後の方は産後骨盤矯正とあわせてのケアが可能です(産後骨盤矯正ページ参照)。注射や手術を検討するほどの強い症状の場合も、まずは一度当院で見せてください。必要と判断した場合は紹介状をお書きして連携します。

🔗 関連ページ

▶ 産後骨盤矯正(ママの腱鞘炎は追加料金なしでケア)
▶ 肩こり(巻き肩と手首の負担の関係)
▶ テニス肘(肘の外側が痛む方はこちら)
▶ 猫背矯正(抱っこ猫背のリセット)

よくあるご質問

Q. 抱っこをやめられないのですが治りますか?

A. 抱っこを続けながらのケアこそ当院の得意分野です。手首の角度・支え方を変え、テーピングで守りながら回復を目指します。

Q. 湿布とサポーターで様子を見ていますが…

A. 負担軽減にはなりますが、トンネルとロープの摩擦を生む使い方が残ると長引きます。使い方の修正とセットが近道です。

Q. 注射をすすめられました。接骨院でできることは?

A. 注射は炎症を抑える有効な選択肢です。当院では再発を防ぐための使い方・姿勢側のケアを担当し、医療機関と役割分担できます。

Q. スマホ腱鞘炎も同じですか?

A. メカニズムは同じです。片手持ちで親指を酷使する操作が引き金になります。持ち方の工夫もお伝えします。

Q. どのくらいで良くなりますか?

A. 発症からの期間と使用状況によります。初回検査で目安をお伝えします。

いわくら肩甲骨骨盤接骨院のスタッフイラスト

赤ちゃんの抱っこも、家事も、スマホも。
手首をかばわない毎日へ。使い方から一緒に変えましょう。

参考文献

  • Wolf JM, et al. Prevalence of de Quervain’s tenosynovitis. J Hand Surg. 2009.(女性に多い疫学データ)
  • Finkelstein H. Stenosing tendovaginitis at the radial styloid process. J Bone Joint Surg. 1930.(フィンケルシュタインテストの原典)

いわくら肩甲骨骨盤接骨院のスタッフイラスト

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