肉離れ

- 肉離れが癖になり何度も繰り返してしまう
- 痛みがなかなか引いてくれない
- 痛みが引いても違和感やツッパリ感が残る
- また肉離れになりそうで全力が出せない
- 一日でも早くスポーツや仕事に復帰したい
ダッシュの瞬間、太ももの裏に「ブチッ」という感覚。その場で走れなくなる——肉離れはスポーツ現場で最も多いケガのひとつ。そして最も再発が多いケガでもあります。
![]() | 肉離れで一番怖いのは、初回のケガではなく「治りかけの見切り発車」による再発。再発するたびに組織は硬くなり、クセになっていきます。 |
肉離れ=筋肉の「断裂」。程度の見極めがすべて
肉離れは、筋肉が急激に引き伸ばされながら力を発揮した瞬間に、筋繊維が切れてしまうケガです。数本レベルの軽度から、部分断裂、指で触れるへこみができる重度まで、段階によって復帰までの道のりがまったく違います。

📍 POINT
「歩けるから軽い」は危険な自己判断。中度でも歩けることは多く、程度を見誤って早く復帰すると、より大きな断裂につながります。受傷直後の適切な処置と見極めが、復帰までの日数を大きく左右します。
再発ループの正体
痛みが引く=治った、ではありません。切れた筋繊維はまず硬い瘢痕(かさぶたのような組織)で仮修復されます。この段階で全力ダッシュをすると、硬い瘢痕と正常な筋肉の境目が再び切れる——これが再発ループです。

📊 研究報告
プロサッカー選手を対象とした大規模調査では、筋損傷はケガ全体の約3分の1を占め、ハムストリング(太もも裏)の肉離れの再発率は高いことが報告されています(Ekstrand et al., 2011)。再発予防には段階的な負荷の回復プログラムが不可欠とされています。
✅ セルフチェック
☑️ ダッシュ・切り返しの瞬間に「ブチッ」ときた
☑️ 押すと痛い場所がはっきりある
☑️ 伸ばすと突っ張る・力を入れると痛い
☑️ 過去に同じ場所を肉離れしたことがある
☑️ 内出血が出てきた
過去の再発歴がある方は瘢痕組織と柔軟性のケアが不十分なままの可能性大。次の再発を防ぐ体づくりが必要です。
いわくら肩甲骨骨盤接骨院の施術

【肉離れのとは】
肉離れとはジャンプやダッシュなどの瞬発的に筋肉強い負荷がかかることで筋繊維が部分的に断裂してしまうケガのことをいいます。
筋肉が物理的に裂けたり断裂してしまうため強い炎症を伴い激しい痛みが発生します。
また筋肉が損傷した際に周りの血管も損傷している場合は皮下出血を伴うためアザのように紫色に変色することもあります。
【肉離れを起こしやすい人】
肉離れになりやすい人は筋肉に疲労が蓄積したりすることで筋肉の繊維が固くなり柔軟性のない筋肉の状態になっている方です。
筋肉の柔軟性が低下している状態で瞬発的な力がかかると筋繊維が負荷に耐え切れずブチッと断裂してしまうことで肉離れが発生します。
動作の中で筋肉のツッパリ感を感じているときは注意が必要な状態です!


肉離れをおこされる方はスポーツや部活を頑張っている学生さんが多いので、大事な大会や試合に合わせて1日でも早く復帰できるように施術の計画を立てて進めてまいります。


肉離れは炎症が治まって痛みが引いた後も筋肉の固さを残しやすいケガです。
そのため炎症や痛み・晴れが引いたらすぐに筋肉の動きやパフォーマンスを元の状態に近づけてスポーツや仕事を全力で行えるようにリハビリをしっかり行います。
ケガをしていな方の足としっかり比較して状態を確かめながら根本的に怪我から復帰できようにアプローチしていきます!
1 受傷直後の適切な処置と程度の見極め
圧迫・固定などの初期対応と、重症度の評価を行います
2 回復段階に合わせた施術
時期ごとに最適な刺激で、質の良い組織修復をサポートします
3 硬さと左右差を取り除く
瘢痕まわりの柔軟性・骨盤バランスを整え、再断裂リスクを減らします
4 段階的復帰プログラム
ジョグ→流し→ダッシュと、テスト付きで安全に復帰させます
へこみが触れる・力がまったく入らない・広範囲の内出血がある場合は重度の可能性があります。その場合もまずは一度当院で見せてください。検査で画像検査が必要と判断した場合は当院から紹介状をお書きして連携します。
🔗 関連ページ
▶ 捻挫(急なケガの初期対応)
▶ シンスプリント(走る競技の障害)
▶ オスグッド病(成長期のスポーツ障害)
▶ 骨盤矯正(左右差・柔軟性の土台)
よくあるご質問
Q. とりあえず湿布で様子を見てもいいですか?
A. 軽度なら自然に痛みは引きますが、程度の見極めと初期固定が復帰の速さと再発率を左右します。早めに一度見せてください。
Q. 何日で復帰できますか?
A. 軽度で2〜3週間、中度で1〜2ヶ月が一般的な目安ですが、程度と部位によります。検査のうえで具体的な復帰プランを立てます。
Q. ストレッチはした方がいいですか?
A. 時期によります。受傷直後のストレッチは断裂を広げる危険があるためNG。回復段階に合わせて指導します。
Q. 温めるのと冷やすのは?
A. 受傷直後〜数日は冷却と圧迫、その後は回復を促す温めに切り替えます。切り替えのタイミングもお伝えします。
Q. 再発がクセになっています。
A. 瘢痕の硬さ・柔軟性の左右差・骨盤バランスの評価と修正で、再発しない体づくりから立て直しましょう。

「また切れたらどうしよう」と怖がりながら走らない。
段階的な復帰と再発予防まで、当院が伴走します。
参考文献
- Ekstrand J, et al. Epidemiology of muscle injuries in professional football. Am J Sports Med. 2011.(筋損傷はケガの約1/3・ハムストの再発率)
- Järvinen TA, et al. Muscle injuries: biology and treatment. Am J Sports Med. 2005.(筋損傷の修復過程と段階的リハビリ)









