坐骨神経痛(おしりの痛み)

このようなお悩みはありませんか?
  1. お尻から太もも裏にかけてしびれる
  2. 長く座っていると脚が痛くなる
  3. 歩くと痛み、少し休むとまた歩ける
  4. 病院で「坐骨神経痛」と言われた
  5. 手術しかないのかと不安
  6. 薬と湿布でごまかしている

お尻から脚にかけて走る痛みやしびれ——つらいですよね。まず知ってほしいのは、「坐骨神経痛」は病名ではなく症状名だということ。「頭痛」と同じで、原因は人によって違います。そして原因が違えば、正解のケアも違うのです。

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坐骨神経痛のケアで一番大切なのは、「あなたの坐骨神経は、どこで・何に圧迫されているのか」を特定すること
タイプを間違えたまま揉んだり伸ばしたりしても、良くならないどころか悪化することさえあります。

坐骨神経は「体で一番太くて長い神経」

坐骨神経の走行。腰からお尻、足先まで伸びる体で最も太く長い神経の図

腰から足先まで、小指ほどの太さ

坐骨神経は腰から出て、お尻の奥を通り、太ももの裏からふくらはぎ・足先まで伸びる、人体で最も太く長い神経です。太い部分は小指ほどもあります。
これだけ長い通り道のどこか一か所でも圧迫や刺激が起これば、そこから下流に痛み・しびれが走ります。「脚がしびれる=脚が悪い」とは限らないのはこのためです。

原因は主に3タイプ——あなたはどれ?

タイプで対処が変わります

①ヘルニア型: 腰の椎間板が飛び出して神経に触れるタイプ。前かがみで悪化しやすく、20〜40代に多め。詳しくは腰椎ヘルニアページへ。
②狭窄型: 神経の通り道(脊柱管)が狭くなるタイプ。歩くと痛み、少し休むと歩ける(間欠性跛行)が特徴で、ご高齢の方に多め。
③梨状筋型: お尻の奥の梨状筋という筋肉が坐骨神経を挟むタイプ。長時間の運転・デスクワークで多発します。

坐骨神経痛の3タイプ(ヘルニア型・狭窄型・梨状筋型)の図

📊 研究報告

「手術しかない」と思い込む必要はありません。椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛を追跡した研究では、手術をしなかった場合でも1年後には手術群と同程度まで回復したことが報告されています(Peul ら, 2007, NEJM)。また、飛び出した椎間板の多くは時間とともに自然に縮小することも複数の研究で確認されています(Chiu ら, 2015)。まずは保存的なケアが世界標準です。

デスクワークの方に急増中——「梨状筋型」

座りすぎでお尻の奥の梨状筋が坐骨神経を圧迫する図

座りすぎが、お尻の奥で神経を挟む

長時間座り続けると、体重でお尻の筋肉が圧迫され続け、血流が落ちて硬くなります。硬くなった梨状筋はすぐ下(人によっては間)を通る坐骨神経を挟み込み、お尻の奥の痛み・太もも裏へのしびれを起こします。
このタイプは筋肉が原因なので、接骨院のケアが最も力を発揮する分野です。逆にヘルニアと思い込んで腰ばかり気にしていると、いつまでも良くなりません。

⚠️ こんな場合はまず医療機関へ

両脚のしびれ・脚の麻痺(力が入らない)・排尿排便の異常を伴う場合は、緊急性の高い状態の可能性があります。直ちに医療機関を受診してください。症状が進行し続ける場合も検査が先です。

いわくら肩甲骨骨盤接骨院の坐骨神経痛ケア

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まず検査であなたの坐骨神経痛がどのタイプかを見極めます。痛みの出る姿勢・動き・経過を丁寧に伺い、必要に応じて医療機関での画像検査もご案内します。
タイプの特定こそが、遠回りしない一番の近道です。

梨状筋型には、お尻の深部の筋肉を丁寧に緩める施術と、座り方・骨盤の傾きの調整を。ヘルニア型・狭窄型には、神経への負担を減らす姿勢づくりと骨盤矯正、日常動作の指導を行います。
今出ている「痛い・つらい」への対応と、再発しにくい体づくりを並行して進めます。

📍 POINT

【選べる施術スタイル】当院では、しっかり関節を矯正する「ボキボキ整体」と、音を鳴らさない「ソフト整体」どちらにも対応しています。ご希望とお体の状態に合わせて最適な方法をご提案しますので、ご安心ください。

🔗 関連ページ

・原因がヘルニアの方は → 腰椎ヘルニアページ
・腰の痛みも強い方は → 腰痛ページぎっくり腰ページ
・座り姿勢から整えるなら → 骨盤矯正ページ

よくあるご質問

Q. 坐骨神経痛は接骨院でみてもらえますか?

A. はい。特に筋肉が原因の梨状筋型は接骨院の得意分野です。検査でタイプを見極め、医療機関での検査が必要な場合は正直にお伝えします。

Q. ストレッチをすると悪化する気がします。

A. タイプによっては特定のストレッチが逆効果になります。自己流を続ける前に、一度タイプの確認をおすすめします。

Q. 手術を勧められましたが迷っています。

A. 緊急性のある症状(麻痺・排尿障害)がなければ、保存療法で経過をみる選択肢も一般的です。主治医とよく相談のうえ、並行して体のケアをサポートできます。

Q. どのくらいで良くなりますか?

A. タイプと期間によって異なります。初回の検査で状態を確認し、目安の計画をご提案します。

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しびれを気にせず座れる。歩ける。眠れる。
「原因の特定」から始めれば、坐骨神経痛は出口が見えてきます。
まずはあなたのタイプ判定から始めましょう!

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参考文献

  • Peul WC, et al. Surgery versus prolonged conservative treatment for sciatica. N Engl J Med. 2007.(坐骨神経痛の手術群と保存療法群は1年後に同程度の回復)
  • Chiu CC, et al. The probability of spontaneous regression of lumbar herniated disc: a systematic review. Clin Rehabil. 2015.(椎間板ヘルニアの多くは自然に縮小する)
  • Hopayian K, et al. The clinical features of the piriformis syndrome: a systematic review. Eur Spine J. 2010.(梨状筋症候群の臨床的特徴)

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