スマホ腱鞘炎?【岩倉市の接骨院】
2024年12月14日
こんにちは!いわくら肩甲骨骨盤接骨院です!
今や日常にはかかせなくなってきたスマホ。
そのスマホが原因で起こる腱鞘炎をご存じですか?
今回は『スマホ腱鞘炎』についてお話します。
スマホ腱鞘炎とは?
スマホ腱鞘炎は正式には『ド・ケルバン病』といいます。
これは腱鞘炎の1つです。
手首の親指側で症状がみられます。
スマートフォンの使い過ぎなどが原因でおこるためスマホ腱鞘炎と呼ばれます。
原因は?
ではなぜこのようなことが起こってしまうのでしょうか?
手首に負担がかかりすぎると親指を伸ばす筋肉(短母指伸筋)と広げる筋肉(長母指外転筋)が腱鞘(筋肉の腱を包む剣の鞘のようなもの)とこすれあって炎症を起こします。
すると2つの腱はだんだん腫れていき太くなり、腱鞘もだんだんと分厚くなってきます。
その状態で手首や親指を動かすと腱が動くたびに腱鞘とこすれあうため痛みが発生します。
よく見られる症状は親指を動かした際の痛み、手首の痛み、ひどくなってくると腫れてきたりします。
どんな人に多い?
男性よりも女性に多く手を酷使される方に多いです。
女性はホルモンの関係からドケルバン病になることが多く妊娠、出産期である20~30代と更年期である50~60代で多く見られます。
その他にはスマホ(片手で触る人)やパソコン、ゲームなどで手を酷使される方、美容師や料理人などお仕事で手を酷使される方、テニスやピアノなどスポーツや楽器で手を酷使される方などに多く見られます。
セルフチェックは?
ド・ケルバン病は自分でも確認することができます。
検査法はアイヒホッフテストと言います。
検査方法をご紹介します!
1.痛みが出ている方の親指を他の4指で包むように握る。
2.そのまま小指側に手首を傾ける。
この検査で親指の付け根あたりに痛みが出た場合ド・ケルバン病の疑いがあります。
施術法、対策は?
腱鞘炎は基本的に安静にしていることが大切です。
炎症が治まるまではサポーターなどで負担を減らしてあげましょう。
ひどくなると腱鞘を開く手術の可能性もありますので早めの施術が大切となってきます。
当接骨院では狭窄性腱鞘炎(ド・ケルバン病)に対して炎症を抑える効果が期待できる超音波施術、疼痛を抑える効果が期待できるハイボルテージ施術、原因筋のマッサージ、ストレッチ、サポートテーピングなど一人ひとりの症状に沿った施術を行っていきます!
お困りの方はぜひ1度ご連絡ください!