【30代男性】朝起きたら首が痛くて動かない…何度も繰り返す寝違えの改善実績・症例【岩倉市・一宮市の接骨院】
2026年06月16日
こんにちは、いわくら肩甲骨骨盤接骨院です!
朝起きた瞬間に、

- 朝起きたら首が激痛
- 振り向くことができない
- 上を向けない
- 良くなったと思ってもすぐ繰り返す
- 痛みが取れても詰まる感じが残る
そんな経験はありませんか?
寝違えはよくある症状と思われがちですが、実際に起こると顔を洗うのもつらい 、仕事の準備だけでしんどい 、車の運転で左右確認ができず不安 、無理に動かして悪化しないか怖いなど、日常生活に大きく影響することがあります。
今回は、朝起きた時に首の右側へ強い痛みが出て、振り向くのもつらい状態だった30代男性の実例をご紹介します。「そのうち治るかな」と様子を見ている方や、「これって接骨院で相談していいのかな?」と迷っている方は是非参考にしてください。
来院までの経緯
来院されたのは、デスクワーク中心のお仕事をされている30代男性です。朝起きた時に、首の右側に強い痛みを感じたとのことでした。特に、左右を向く動き上を向く動き後ろを振り向く動きで痛みが強く、無理に動かすとさらに痛みが増す状態でした。
痛みの強さは10段階中9程度とかなり強く、日常生活でも不便を感じておられました。とくに困っていたのが、運転中の左右確認です。振り向くたびに痛みが出るため、通勤や普段の移動も不安が強い状態でした。寝違えは「よくあること」と軽く見られがちですが、痛みが強い時は、仕事や生活にかなり支障が出ます。
これまで何度も同じような痛みを繰り返されており、今回は「とりあえず様子を見る」では済まないつらさがあり、ご相談いただきました。
寝違えはなぜ起こるのか?
一言に寝違えと言っても痛めている原因は人によってさまざまです。
頭の重さを支える筋肉に負担がかかって寝違える
普段から、
・長時間のデスクワーク
・スマホを見る時間が長い
・猫背や頭が前に出る姿勢
・育児や家事で前かがみの作業が多い
・首や肩甲骨まわりの動きが悪い
首の筋肉は頭の重さを支えるために常に働いている状態です。人間の頭部は体重の約一割ほどの重さがあると言われます。
そんな重たい頭が30度前に傾くことで首の後ろから背中にかかる負担は頭の重さの3倍とまで言われておりますので、下を向いた姿勢で長時間スマホやパソコンなどを操作していることで首の筋肉にはものすごく負担が掛かっているというわけです。
首の関節や靭帯が関係していることもある
寝違えというと、「首の筋肉を痛めた」と思われがちです。
もちろん筋肉の緊張や疲労も大きく関係しますが、痛みが強い場合はそれだけではないこともあります。実際には、首の骨と骨をつないでいる関節包や靭帯にも負担がかかっていることがあります。

【関節包炎とは?】
首の骨は「頚椎」と呼ばれ、いくつもの関節でつながっています。その関節を包む袋のような組織が関節包です。関節包には、関節を安定させたり、動きをスムーズにしたりする役割があります。
しかし、首に負担がたまった状態で寝ている間に無理な角度が加わると、この関節包が刺激されて炎症を起こすことがあります。
関節包に炎症が起きると、首を少し動かしただけでもズキッと痛んだり、特定の方向にだけ強く痛みが出たりします。
「振り向く時だけ痛い」「上を向くと鋭く痛む」といった寝違えでは、この関節包の炎症が関係していることもあります。
頚椎の靭帯の炎症・損傷

首には、骨と骨を支えて安定させるための靭帯もあります。靭帯は関節が必要以上に動きすぎないよう支える大切な組織です。ところが、首に疲労がたまっていたり、寝ている間に不自然な姿勢が続いたりすると、この靭帯に強い負担がかかることがあります。
その結果、靭帯が細かく傷ついたような状態、いわば軽い靭帯損傷になることがあります。
このような場合、首を動かした時に首の奥の方で引っかかるような痛みや、鋭い痛みが出やすくなります。
見た目では分かりにくくても、筋肉だけではなく、こうした深い部分の組織が痛みの原因になっていることもあるのです。
寝違えになると、早く治したいがために首を強く揉んだり、無理に回したりしたくなる方もいます。
ですが、関節包に炎症がある場合や、靭帯に負担がかかっている場合は、強い刺激でかえって痛みが長引くこともあります。

今回のケースで考えられた原因
今回の患者さまは、首の右側から肩甲骨にかけて強い筋肉の緊張がみられました。
首を右に回す動きで痛み有り、上向く動きで痛みあり、下は向ける、首の右側を押しても痛みは無い、体表に熱感はない
上記の事から首の深い位置にある筋肉(肩甲挙筋・斜角筋)または頸椎の椎間関節の靭帯損傷が疑われました。
また首が寝違えやすくなっていた背景を考えたところ、デスクワーク中心のお仕事ということもあり、同じ姿勢が続きやすい、首が前に出た状態が長く続く・肩から肩甲骨周りの筋肉が異常に固い・運動不足といった首の筋肉がいつ寝違えておかしくないような状態にないやすい環境での生活習慣がありました。
寝違えの痛みは首だけが原因に見えても、実際には首まわりの筋肉や肩甲骨まわりの筋肉、背中の筋緊張、首・肩・胸・腕の連動の悪さが関係していることがあります。
そのため当院では、痛みが出ている首だけをみるのではなく、首に負担が集まりやすい状態になっていないかも確認しながらみていきました。
いわくら肩甲骨骨盤接骨院で大切にしたこと
今回の寝違えの痛みを改善するという事はもちろんの事、『何度も繰り返す』といった点を根本から改善することを最重要事項として取り組みました。
繰り返すのにも必ず理由があります。
過去に傷めた時に筋肉や腱が瘢痕化(古傷が残る)してしまいそこが構造的にもろいので何度も同じところで損傷してしまう。
そもそも体の使い方が首に負担を掛ける使い方で、本人様がそれに気が付いていない為首にとって悪いことを知らず知らずのうちに繰り返してしまう。
上記の繰り返す理由にフォーカスして、施術や生活指導などを行わさせていただきました。
今回行った施術内容
今回の患者さまには、筋肉の状態や痛みの出方を確認したうえで関連する筋肉として、下図の「僧帽筋」「肩甲挙筋」「斜角筋」「胸鎖乳突筋」に対して施術を行いました。

1. 今回の寝違えで損傷している筋肉を特定しそこに集中して炎症を抑える
痛みがかなり強く出ていたためまずは炎症が疑われる筋肉や腱の状態や、過敏になっている筋肉の負担を確認しながら進めました。

炎症を起こしている筋肉(肩甲挙筋・斜角筋)に炎症を沈めて組織の修復を助ける、ハイボルテージ×超音波施術を行いました。
2. 首だけでなく、肩甲骨・背中まわりの緊張にもアプローチ
寝違えは首の強い痛みをかばって背骨や頭を支える背骨周囲のインナーマッスル、背中、肩の筋肉で首の代わりに頭や姿勢を支えようとします。
それに伴い2次的に寝違えから数日遅れて肩や背中に痛みが生じることが多いので、先回りして背中や肩にもアプローチしていきました。
3. 可動域も確認
寝違えを繰り返す背景として、日常的な首・背部の負担が首・肩・肩甲骨の可動域を悪化させ首の背骨の関節や筋肉の可動域が狭くなることで傷めやすい首になってしまいます。
首の可動域を上げること、それに関連するすべての筋肉へアプローチすることが繰り返す痛みから脱却するために必要と考え施術を行いました。
4. 再発を防ぎやすい状態も意識
寝違えは一度落ち着いても、首や肩の緊張が残っていると繰り返しやすくなります。そのため、その場の痛みだけでなく、再発しにくい状態を目指して継続的にみていきました。
施術経過
初回来院時
痛みの強さは10段階中9程度でした。
首の炎症が強く、前に倒す・後ろに反らす・振り向くといった動きで強い痛みが出ていました。
まずは首まわりの負担を確認しながら、筋肉の緊張が強い部分も含めてハイボルテージで炎症、痛みを緩和する施術を行いました。
施術後は、少し首の動かしやすくなり、効果を実感されました。
3日後
痛みの強さは10段階中7程度でした。
上を向く動きや振り向く動きの痛みは残っていましたが、初回よりは軽減している状態でした。
まだ炎症も強く残存していたため引き続き炎症を抑える施術を中心に行いました。
1週間後
痛みの強さは10段階中4程度まで軽減しました。
炎症は落ちついてきたが、患部をかばって2次的に背部を中心に痛みを強く訴えられたため頸部の拘縮と背部の緊張をとっていくことをメインで行いました。
また痛みが引いてきたため姿勢の改善を目的とした、猫背矯正やストレートネックに対する姿勢矯正もこのタイミングから開始しました。
2週間後
痛みの強さは10段階中1程度でした。
痛みはほとんどありませんが振り向く際に首の引っかかり感だけ残す感じになり拘縮している筋肉の可動域を上げる施術を施しメインは猫背矯正やストレートネックの矯正を行いました。
3週間後
痛み・違和感はほぼ無し。
寝違えよる頸部の違和感は完全消失と言っていいほどになりました。
寝違えの施術は終了とし、完全に姿勢や頚椎の可動域改善の為の施術に切り替えさせて頂き、首の可動域を正常可動域に近づける運動療法などを継続的に行いました。

1か月後
1ヶ月ほど経過しても違和感や痛みの再発などの予兆はみられず安定しているとのことでした。
違和感などは無いがやはり頸部の可動域がまだ狭い動作が残るため継続的な可動域訓練は継続させていただき月2回ほどの来院ペースのメンテナンスへと切り替えさせていただき現在も継続中です。
まとめ
寝違えは誰でも良く発生する痛みですが、その後の処置をせず放置することでクセになり繰り返し何度も痛める首になってしまいます。
今回のケースのように無意識のうちに首に負担を繰り返しかけている生活になっていたり、首に寝違えの古傷を残して痛みを繰り返しやすい筋肉になってしまっていたりと、迅速な処置とその背景にある生活の改善、痛みの原因を知ること、体の使い方の改善、などを行って初めて根本改善に向かっていけると思います。
何度も繰り返す寝違えでの首の痛み、首が動かせないなどの症状で不安を抱えている方は【いわくら肩甲骨骨盤接骨院】までお気軽にご相談ください!
店舗情報

【いわくら肩甲骨骨盤接骨院】
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