接骨院が見るゴルフ整体:スイングに効く筋肉とは?【岩倉市・一宮市の整体】
2026年06月18日
こんにちは!いわくら肩甲骨骨盤接骨院です!
ゴルフをしていると、「最近ドライバーの飛距離が落ちた」「ラウンド後に腰や肩が重い」「思った方向に球が出ない」と感じることはありませんか?
フォームの問題もありますが、もう1つその背景にあるのはゴルフスイングに関わる筋肉の働きです。
ゴルフは見た目以上に全身を使うスポーツです。腕だけで振っているように見えても、実際には足元から骨盤、体幹、肩甲骨、腕へと力をつなぐ動きの連続で成り立っています。どこか一つでもうまく働かない場所があると、スイングの再現性が落ちるだけでなく、肩・腰・肘への負担も強くなります。
今回は、スイングに関わる代表的な筋肉とその役割、負担が出やすいポイントについてお話します!
ゴルフスイングはどこの筋肉を使うのか

ゴルフスイングで大切なのは、腕力だけではなく全身の連動です。
クラブを速く振る、すなわちスイングスピードをあげるためには、下半身で地面を押し、その力を骨盤と体幹で受け止め、胸郭と肩甲骨を通して腕に伝える必要があります。
これは、ムチをしならせる動きに近く、先端だけを無理に動かしても大きな力にはなりません。
根元から順番に動くことで、はじめて滑らかで強いスイングになります。
つまりゴルフでよく使う筋肉は腕まわりだけではないということです。
スイングにはお尻の筋肉、背中の筋肉、お腹の深い筋肉、太もも、肩甲骨まわりの筋肉まで広く関わっています。
逆に言えば、飛距離が伸びない、回旋しにくい、フィニッシュでふらつくといった状態は、単なる筋力不足ではなく、必要な筋肉が必要な順番で働いていない状態なのです。
特にアマチュアゴルファーの方は、仕事や家事で長時間座る時間が長く、股関節が硬くなり、胸が開きにくくなっています。この状態でスイングすると、骨盤や胸郭の回旋が小さくなり、その不足を肩や腰で補う形になります。これが、ラウンド後の腰の重だるさや肩の張りにつながります。
スイングに重要な筋肉を部位ごとに解説
お尻の筋肉はスイングの土台になる

ゴルフでまず重要になるのが、大殿筋と中殿筋です。
大殿筋は股関節を後ろへ伸ばす力を生み、中殿筋は片足で立ったときに骨盤を安定させる役割を持ちます。バックスイングから切り返しにかけて、下半身が安定している人は、上半身だけが流れず、軸がぶれません。
この部分がうまく使えていないと、テイクバックで身体が横に流れたり、インパクトで踏ん張れず、フィニッシュが不安定になります。スイング中に足元が頼りない感覚がある方は、股関節まわりの可動性だけでなく、お尻の筋肉の働きも確認が必要です。
当接骨院でも、ゴルフ後に腰の張りを感じる方をみると、腰そのものだけでなく、お尻がうまく働かず、腰が代わりに頑張っているケースがよくみられます。
土台が弱い家は柱に負担が集中するのと同じで、下半身が使えないと腰背部に負担が集まります。
体幹の筋肉は力をつなぐ役割を持つ

ゴルフスイングで欠かせないのが、腹斜筋と腹横筋を中心とした体幹の筋肉です。
腹斜筋は体をひねる役割を持ち、腹横筋はお腹をコルセットのように包み込んで体幹を安定させます。しっかりした体幹があると、下半身で作った力を逃がさずに上半身へ伝えられます。
反対に体幹が抜けていると、切り返しのタイミングで身体がほどけ、手打ちの状態になります。
手打ちになるとヘッドスピードだけでなく、インパクトの安定感も落ちます。
さらに、腰椎だけで無理にひねる動きが増えるため、腰の違和感が出やすくなります。
日常生活ではそれほど強く意識しない筋肉ですが、ゴルフではこの部分がまさにエンジンと車体をつなぐ駆動軸のような役割を果たします。体幹が安定している人ほど、力みが少ないのに球が伸びるスイングになります。
背中と肩甲骨まわりの筋肉は腕の動きを支える

上半身では、広背筋、僧帽筋、菱形筋、前鋸筋などが大切です。
広背筋は腕を引きつける動きに関わり、僧帽筋や菱形筋は肩甲骨を安定させ、前鋸筋は肩甲骨をなめらかに動かします。
ゴルフでは、肩甲骨が適切に動くことで、腕が無理なく上がり、トップで詰まりにくくなります。
ところが、デスクワークやスマホ操作が続いて猫背が強くなると、肩甲骨の動きが小さくなり、トップが浅くなったり、フォローで腕が抜けにくくなります。すると、首から肩にかけて過剰に力が入り、プレー後に肩まわりがパンパンになる状態になります。
肩甲骨は、腕を支える土台です。
土台がぐらついたままクラブを振ると、腕や肘が必要以上に頑張ることになります。
ゴルフ肘の違和感を抱える方の中にも、実際には肩甲骨の滑りが悪く、肘で調整しているケースが少なくありません。
太ももとふくらはぎは地面反力に関わる
飛距離や安定感に関係する要素として、大腿四頭筋、ハムストリングス、下腿三頭筋も見逃せません。大腿四頭筋は膝を支え、ハムストリングスは股関節の動きとブレーキ機能に関わり、ふくらはぎは地面を押す力を支えます。

最近は「地面反力」という言葉を耳にする方も増えましたが、これは足で地面を押した力が身体に返ってくる働きのことです。
地面を押す力が弱いと、スイング全体が軽くなり、上半身主導になります。逆に下半身が安定すると、クラブの軌道も安定しやすくなります。
ラウンドの後半になると急にスイングが崩れる方は、技術だけでなく下半身の持久力や支える筋肉の働きが落ちていることもあります。
18ホールを通して安定した動きを続けるには、単発の筋力よりも、正しく支え続ける機能が重要です。
ゴルフで不調が出る人に多い身体の使い方
腕で振るクセが肩と肘の負担を増やす
「飛ばそう」と思うほど、腕に力が入りやすくなります。
すると本来は体幹や下半身で作るはずの力を、肩や前腕で補う形になります。
この状態ではスイングの再現性が落ち、ダフリやトップが増えるだけでなく、肩前面や肘の外側に負担がたまりやすくなります。
仕事終わりに練習へ行く方は、すでに首や肩が硬くなっていることが多く、そのまま打ち始めると、さらに腕主導の動きが強まります。身体が回らない分を腕で帳尻合わせしている状態です。
これでは練習量が増えるほど不調が蓄積します。
胸郭と股関節の硬さが腰の負担につながる
ゴルフの回旋動作は、腰だけで作るものではありません。
胸郭と股関節がしっかり動くことで、身体全体で自然にひねる形が作られます。
ところが、胸が開かず、股関節も詰まっていると、腰椎の回旋に頼る割合が増えます。
腰椎は本来、大きくひねる構造ではありません。
そこへ繰り返し回旋ストレスが加わると、ラウンド後に腰が重い、前かがみから起き上がるときに張る、といった状態につながります。
とくに「朝は平気なのに夕方から腰がつらい」という方は、ゴルフ動作の中で腰が代償しているケースが多く見られます。
いわくら肩甲骨骨盤接骨院での施術
痛い場所だけでなく動きのつながりを確認する
接骨院では、肩がつらいから肩だけ、腰が張るから腰だけ、という見方はしません。
ゴルフによる不調では、実際に負担が出ている場所と、原因になっている場所が別にあることが多いためです。
たとえば、右打ちの方で左腰が張る場合、股関節の動き、胸郭の回旋、肩甲骨の位置、立位バランスまで含めて確認します。肩の違和感でも、首の緊張、胸の硬さ、骨盤の傾きが関わっていることがあります。局所だけを見ると一時的には楽になっても、スイングでまた同じ負担を繰り返します。
当接骨院では、現在の状態を丁寧に確認しながら、どこが硬く、どこがうまく使えていないのかを整理していきます。
ご自身では「腰が悪い」と感じていても、実際には股関節と肩甲骨の連動不足が背景にある、ということも多く見られます。
手技と運動の両面から施術を組み立てる
ゴルフに関わる不調のサポートでは、筋肉の緊張をやわらげるだけでは足りません。
硬くなっている場所を整えながら、働きにくくなっている筋肉が動ける状態を作ることが大切です。
そのため、接骨院での施術では、首・肩・背中・骨盤まわりの状態を確認し、必要に応じて手技で筋肉や関節の動きを整えます。そのうえで、体幹や股関節、肩甲骨まわりの使い方を意識しやすいようにサポートしていきます。単にほぐすだけではなく、ゴルフスイングで使いやすい身体づくりにつなげることが重要です。
たとえば、肩甲骨が硬い方には背中から脇にかけての動きを整え、股関節が詰まる方には骨盤まわりのバランスも確認します。施術後には、ご自宅で続けやすいセルフケアや動かし方のポイントをお伝えし、練習やラウンドで負担をため込みにくい状態を目指します。
Q&A
Q.ゴルフで一番大切な筋肉はどこですか?
A.一番大切なのは一か所ではなく、下半身・体幹・肩甲骨まわりの連動です。 その中でも、お尻の筋肉、腹斜筋、肩甲骨を支える筋肉はスイングの安定に直結します。腕だけが頑張る状態では、飛距離も再現性も伸びません。
Q.ゴルフ後に腰が張るのは年齢のせいですか?
A.年齢だけで決まるものではありません。 胸郭や股関節の硬さ、体幹の支え、スイング時の回旋の使い方によって、腰への負担は大きく変わります。年齢を重ねても、身体の使い方が整っている方は安定してプレーを続けています。
Q.肩や肘の違和感があるときはどこをみればよいですか?
A.肩や肘だけでなく、肩甲骨・胸郭・体幹まで含めてみることが大切です。 ゴルフでは末端に負担が出やすいため、原因をたどると背中や骨盤の使い方に行き着くことが多くあります。
Q接骨院ではゴルフのフォームの指導もありますか?
A.フォームそのものを細かく指導するというより、フォームを支える身体の状態を確認します。 回りにくい身体、踏ん張れない下半身、上がりにくい肩甲骨では、フォームだけ整えても無理が出ます。身体が動きやすい土台を作ることが、結果としてスイングの安定につながります。
まとめ
ゴルフは、年齢を重ねても続けやすく、仕事仲間やご家族とも楽しめる魅力的なスポーツです。
その一方で、同じ方向への回旋や繰り返しのスイングによって、身体には独特の負担がかかります。
だからこそ、単に筋力をつけるだけではなく、ゴルフに必要な筋肉が正しく連動する身体づくりが大切です。
飛距離が落ちた、方向が安定しない、ラウンド後に腰や肩がつらい。その背景には、股関節、体幹、肩甲骨まわりの働き方が隠れています。負担が出ている場所だけを気にするのではなく、身体全体のつながりを見直すことで、プレーのしやすさは大きく変わります。
いわくら肩甲骨骨盤接骨院では、ゴルフをされる方のお悩みに対して、現在の身体の状態を丁寧に確認しながら、施術やセルフケアの提案を通して無理の少ない身体づくりをサポートしています。
いつでもお気軽のご相談ください!
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