【20代女性】結婚式準備で悪化した緊張型頭痛|週4回以上続く締め付ける頭痛【一宮市の接骨院】
2026年09月28日
こんにちは!いわくら肩甲骨骨盤接骨院です!
今回は、頭を締め付けられるような強い頭痛と、首から肩甲骨周囲の痛みで来院された20代女性の症例をご紹介します!
もともと首や肩周りに違和感はあったものの、ここまで頭痛が強くなったのは初めてとのことでした。仕事中だけでなく、帰宅後も結婚式の準備でパソコンを使う時間が増え、気づけば週4回以上頭痛が出る状態に。来院時は頭痛のペインスケール10/10、首の痛み8/10で、日中のだるさも強く出ていました。
今回の患者さんの生活背景
患者さんはデスクワーク中心のお仕事で、普段から長時間パソコンを使用していました。
さらに結婚式を控え、仕事後も自宅で準備のためにパソコンを使う時間が増えていました。
仕事で長時間座り、帰宅後もそのままパソコン作業を続ける生活になっていたため、首や背中を動かす時間が少なくなっていました。
パソコン作業が長くなると、画面を見るために頭が前へ出て、肩甲骨も外側へ開きます。この姿勢が続くと、頭を支える首の筋肉と肩甲骨を支える背中の筋肉が働き続けます。
今回は、以前からあった違和感に結婚式準備による作業量の増加が重なり、症状が強くなったと考えました。
初回来院時の身体の状態

来院時は頭痛のペインスケール10/10、首の痛み8/10とかなり強く、頭痛は週4回以上出ていました。
痛みはこめかみから後頭部にかけて広がり、「頭をギューッと締め付けられているような感じ」があり、安静にしているときにも頭痛が残っていました。
首や肩周りを確認すると、首から肩甲骨につながる肩甲挙筋が左右とも硬くなり、押したときの痛みも強く出ていました。さらに、肩甲骨の内側にある菱形筋や、背中の姿勢を支える最長筋にも張りと痛みがありました。
肩甲骨の動きも小さく、左右の肩甲骨が外側へ広がった状態でした。肩甲骨間は14cmありましたが、この患者さんは状態が安定しているときは10cmです。普段より4cm広がっていたことからも、首から背中に強く負担がかかっている状態だと判断しました。
これらの状態から、今回は緊張型頭痛の特徴が強い状態と考えました。
緊張型頭痛とは

緊張型頭痛は、頭を締め付けられる、重く圧迫されるといった痛みが特徴です。
首や肩のこりを伴い、後頭部からこめかみにかけて重さや痛みが出ます。
特に関係するのが、首の付け根で頭の位置を調整している後頭下筋群や、首と肩甲骨をつなぐ肩甲挙筋です。長時間のデスクワークで頭が前へ出た姿勢が続くと、これらの筋肉が頭を支え続け、首から後頭部の重さや締め付け感につながります。
片頭痛では、ズキズキと脈打つ痛み、吐き気、光や音がつらくなるなどの症状が代表的です。
一方、緊張型頭痛は頭を締め付けられるような圧迫感が中心です。
同じ頭痛でも痛み方に違いがあるため、頭の痛みだけではなく、首や肩周りの状態も一緒に確認することが大切です。
今回頭痛が強くなった理由
今回の患者さんでは、単純に首だけがこっていたわけではありません。
デスクワークに加え、結婚式準備で自宅でのパソコン作業も増え、頭が前へ出た姿勢が長時間続いていました。
頭が前へ出ると、首の後ろの筋肉が頭を支え続けます。さらに肩甲骨が外側へ開くことで、肩甲挙筋や菱形筋、最長筋にも負担が集中します。
例えるなら、重い荷物を身体から離した位置で持ち続ける状態です。最初は耐えられていても、何時間も続けば筋肉には疲労が積み重なります。
今回はこの負担が仕事中だけでなく自宅でも続いたことで、首から背中の筋肉が強く緊張し、肩甲骨も動きにくくなり、今回の強い頭痛につながったと考えました。
痛みが強い時期の施術
初回は頭痛のペインスケール10/10、首の痛み8/10と症状が強かったため、まず頭痛と首の痛みへの対応を優先しました。
特に肩甲挙筋周囲の痛みと張りが強かったため、両側の肩甲挙筋にはハイボルテージ施術を行いました。あわせて、首から背中の硬くなっている部分、側頭部、後頭部に手技を行いました。
さらに、深い部分の筋肉を伸ばす姿勢矯正と肩甲骨はがしを組み合わせ、首だけに負担が集中しないよう、肩甲骨の動きにもアプローチしました。
初期は週2回の施術とし、痛みの強さだけでなく、頭痛の回数や肩甲骨の動きを確認しながら進めました。
12週間の施術経過
1週間後|ペインスケール7/10
頭痛、首ともに7/10。初回より変化はありましたが、まだ痛みが残っていたため、ハイボルテージ施術、手技、姿勢矯正を継続しました。施術頻度も週2回を続けました。
2週間後|ペインスケール5/10
頭痛、首ともに5/10まで下がり、頭痛の回数も週4回以上から週2回程度まで減りました。
肩甲骨間は14cmから12.5cmとなり、この段階から施術頻度を週1回へ変更しました。
4週間後|ペインスケール4/10
頭痛、首ともに4/10となり、頭痛は週1~2回程度に。肩甲骨間は12cmまで変化しました。
痛みも落ち着いてきたため、この段階からハイボルテージ施術を終了し、手技とストレッチを中心とした施術へ切り替えました。
8週間後|ペインスケール1~2/10
頭痛、首ともに1~2/10となり、頭痛の頻度は月1~2回まで減りました。肩甲骨間も10.5cmとなり、初回と比べて肩甲骨の位置にも変化がみられました。
12週間後|状態を維持
頭痛、首ともに1~2/10、頭痛は月1~2回で安定し、肩甲骨間は10cmとなりました。
現在はこの状態を維持するため、2週に1回の施術を継続しています。
結婚式に向けた姿勢づくり

今回は頭痛や首の痛みだけでなく、「結婚式までに姿勢も整えたい」という目標もありました。
そのため、症状が落ち着いてきた段階からは肩甲骨はがしや姿勢矯正にも重点を置き、肩甲骨の位置と動きを確認しながら施術を進めました。
姿勢は、無理に胸を張ったり、肩甲骨を強く寄せれば整うわけではありません。肩甲骨が肋骨の上を自然に動き、首や肩に余計な力が入らない状態を作ることが大切です。
今回は頭痛の経過だけでなく、結婚式当日に自然な姿勢で過ごせるよう、肩甲骨の見え方や背中の動きも確認しながら進めました。
普段から意識したい頭痛ケア
今回のようにデスクワークが続く方は、一度長くストレッチするよりも、作業の合間にこまめに身体を動かすことが大切です。
モニターを目線に近づけ、肘を机や肘掛けで支えることで、頭が前へ出る姿勢を減らせます。また、30~60分ごとに一度立ち上がり、肩を回したり胸を開いたりして肩甲骨を動かします。
仕事に加えて自宅でもパソコンを使う時期は、1日の負担が一気に増えます。「痛くなってから休む」のではなく、普段から負担をためないことが重要です。
緊張型頭痛のよくある質問
Q.首や肩こりから頭痛は出る?
A.首や肩周りの筋肉が長時間緊張すると、後頭部やこめかみに締め付けるような痛みが出ます。デスクワークが長い方は、首だけでなく肩甲骨の動きまで確認することが大切です。
Q.片頭痛との違いは?
A.緊張型頭痛は締め付けるような圧迫感が中心です。片頭痛では、脈打つような痛み、吐き気、光や音がつらくなるなどの特徴があります。
Q.デスクワークでは肩甲骨も関係する?
A.関係します。頭が前へ出ると肩甲骨も外側へ開き、首から背中の筋肉に負担が集中します。肩甲骨をしっかり動かすことは、首だけに負担を集めないためにも大切です。
今回の症例まとめ
今回の患者さんは、もともとデスクワークによる首や肩周りの負担があり、そこへ結婚式準備による自宅でのパソコン作業が重なったことで、週4回以上の強い頭痛が出る状態になっていました。
身体を確認すると、首だけでなく肩甲骨周囲にも強い張りがあり、肩甲骨の動きも低下していました。そのため、頭痛が出ている部分だけを見るのではなく、首・背中・肩甲骨まで含めて施術を行いました。
また、今回は結婚式を控えていたため、頭痛や首の痛みへの対応とあわせて、肩甲骨はがしや姿勢矯正にも積極的に取り組みました。肩甲骨の位置や背中の動きも確認しながら施術を進め、結婚式も良い状態で迎えることができました。
12週間後には、頭痛と首の痛みはペインスケール1~2/10、頭痛の頻度は月1~2回となり、肩甲骨間も14cmから10cmへ変化しました。現在はこの状態を維持するため、2週に1回のペースで身体の状態を確認しています。
今回のように、デスクワークに加えて仕事以外でもパソコンを使う時間が増えると、気づかないうちに首や肩甲骨周りへ負担が積み重なります。
「最近頭痛の回数が増えた」「首や肩甲骨までつらい」「仕事が終わる頃には頭が重い」という方は、頭だけではなく、首・背中・肩甲骨の動きや普段の姿勢まで確認することが大切です。
いわくら肩甲骨骨盤接骨院では、痛みが出ている場所だけではなく、普段の姿勢や肩甲骨の動き、その方の生活や目標も確認しながら施術を進めています。同じような症状でお悩みの方は、お気軽にご相談ください!
店舗情報

【いわくら肩甲骨骨盤接骨院】
〒491-0813
愛知県一宮市千秋町町屋堀添6-2
☎0586-82-5190
受付時間
| 受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:30~12:30 | △ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ~13:30 | × | 〇 |
| 15:00~19:30 | △ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | × | 〇 |
※祝日通常営業。△第二・第四月曜日は定休日です。
🚗店舗前に駐車場あり





