足の裏が痛くなる?【岩倉市の接骨院】
2025年01月21日

こんにちは!いわくら肩甲骨骨盤接骨院です!
歩き始めなどに足の裏が痛くなりお困りの方はいませんか?
足底腱膜炎かもしれません。
今回は足底腱膜炎についてお話します!
足底腱膜炎とは?
ではそもそも足底腱膜とはなんでしょうか?
足底腱膜とは足の指から踵まで張る膜状の組織です。
足底腱膜はクッションのようなもので歩行時など足への衝撃を吸収する役割を果たします。
また足の内側のアーチ(土踏まず)を保持するものでもあります。
この足底腱膜に過度な負荷がかかり損傷してしまうものが足底腱膜炎です。
原因は?
原因は走りすぎなどの使い過ぎ、体重の急激な増加、足のアライメント異常(偏平足、ハイアーチ)、合わない靴の使用、ふくらはぎの筋肉の柔軟性の低下などがあげられます。
ランニングをよくされる方やダンサーの方に多くみられ、アスファルトなど硬い地面を走る、ジャンプなどの足に負担のかかる動作が繰り返されると発症します。
足のアライメントが異常だと通常衝撃を吸収してくれるものがなかなか吸収されなくなるため負荷が通常より大きくなります。
ふくらはぎの筋肉が硬くなると踵の骨に影響が出てしまうためそれに影響されて足底腱膜にも影響がでます。
特に中年女性に多くみられますが誰しもがなりうる疾患です。
症状は?
主な症状は足の裏の疼痛、歩行時痛、運動時痛、圧痛などです。
腫脹や熱感はあまりみられません。
痛みは足底筋膜全体にみられますが特に踵に多くみられます。
特に動き始めの1歩目や立ち上がった1歩目など動き始めに痛みを感じることが多いです。
この痛みは安静にすると落ち着きますが動くと再び痛み始めます。
また足底腱膜が踵の骨を引っ張ってしまうことにより踵の骨に骨棘(骨のトゲ)が出来る場合もあります。
この骨棘ですが、始めは痛みを伴いますが徐々に痛みはなくなっていきます。
対策、施術は次回!!