膝の変形とは?【岩倉市の接骨院】
2025年01月7日
こんにちは!いわくら肩甲骨骨盤接骨院です!
『変形性膝関節症』をご存じでしょうか?
テレビなどでもたまに見かけると思います。
ではいったいどのようなものなのでしょうか?
変形性膝関節症
膝関節は通常表面を軟骨が覆っています。
この軟骨が加齢、体重の増加、外傷などさまざまな原因ですり減ってしまい変形が起き、これが原因で膝関節内で炎症が起こってしまうものを変形性膝関節症といいます。
日本人ではこの変形はほとんどが内側にみられます。
変形が進んでいくと大腿骨と脛骨の隙間(内側関節裂隙)がどんどん狭くなっていきます。
するとO脚変形がどんどんと進んでいき骨同士がぶつかってしまいます。
その際に骨のトゲ(骨棘)が出来るなどしてだんだんと動かしにくくなり日常生活にも影響を及ぼします。
症状は?
主な症状は膝内側の疼痛、圧痛、腫脹、膝を曲げ伸ばしした際の痛み、歩行時痛などです。
まだ症状が軽い段階では動作開始時のみ痛みがみられ、少し休むと落ち着いてくる場合が多いですが、だんだんと症状が進行してくるとなかなか痛みも引かなくなり、さらに進行すると動作開始時のみではなく安静時などでも痛みがみられます。
変形も見た目でわかるようにO脚になり膝の曲げ伸ばしが困難となる場合もあります。
日常では階段の昇降時や正座ができないなど膝に負担がかかると症状も強くなります。
また炎症が進むと関節内に関節液が溜まることがあります。
これは炎症を抑えるためにでてくるもので溜まりすぎると動かしにくくなります。
どんな人に多い?
40から50歳代以上に多くみられ、男女比は4:1で女性に多い傾向があります。
肥満の方、農作業など普段から膝への負担が多い方、スポーツなど激しい運動を頻繁にされる方などにも多くみられます。
また骨折などの外傷の後遺症としてもみられる場合もあります。
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