オスグッドの対策!【岩倉市の接骨院】
2025年01月10日
こんにちは!いわくら肩甲骨骨盤接骨院です!
前回、子供の成長期での怪我に多い『オスグッド』の原因、症状などについてお話しました!
今回はその対策や施術法についてお話しようと思います!
対策は?
まずオスグッドが起こる主な原因はオーバーユース(使い過ぎ)です。
スポーツなどの繰り返しの負荷により発症する場合がほとんどです。
行っている運動を休止して安静にしましょう。
また、練習メニューも考え直しましょう。
今、痛みが出てしまっているということはその練習は負荷が大きすぎるということです。
少し強度を下げることや練習量を減らすようにしましょう。
日常の生活では膝への負担をなるべく減らせるようにしましょう。
正座などの負担がかかる姿勢はしないように注意が必要です。
練習後はアイシングで患部を冷やしてあげましょう。
炎症が起きて熱感がある場合はアイシングで冷やしてあげると炎症を落ち着かせることができます。
オスグッドにならないようにする対策として最も有用なのはストレッチです。
特に大腿四頭筋(太もも前の筋肉)を伸ばしましょう。
オスグッドはこの大腿四頭筋が脛骨粗面を引っ張ってしまい発症します。
柔軟性を保てればかかるストレスも少なくなるため積極的にストレッチを行いましょう。
ストレッチを紹介します。
寝て行う場合
1.長座の状態になり伸ばしたい方の膝を曲げる。
2.そのまま上半身を後ろへ倒す。そのまま30秒ほどキープする。
立って行う場合
1.壁に手をついて伸ばしたい側の膝を曲げて足首を持ち片足で立つ。
2.曲げている側の足を曲げた状態のまま後ろに引く。
3.30秒ほどキープする。
ストレッチは強さと時間が重要です。
強さは強くやりすぎないことを心がけましょう。
気持ちのいいぐらいの強さがベストです。
時間は15秒以上、できれば30秒ほど伸ばしましょう。
15秒以下のストレッチではあまり効果が期待出来ません。
強さと時間を意識して行いましょう。
痛みが引いてきたら運動を再開しても構いませんが3~6か月は再発しやすいので注意です。
オスグッドバンドやテーピングなどを使用しながら運動しましょう。
施術法は?
オスグッドは早い段階で適切な施術を受けることが大切です。
放置していると症状は悪化する一方のため違和感がある場合は早めに適切な施術を受けましょう。
当接骨院ではオスグッドに対して炎症を抑える効果が期待できる超音波施術、疼痛の緩和が期待できるハイボルテージ施術、原因筋のマッサージ、ストレッチなど一人ひとりの症状に沿った施術を行っていきます!
お困りの方はぜひ1度ご連絡ください!
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