中高生注意!シンスプリントとは?【岩倉市の整体院】

2025年05月7日

こんにちは!いわくら肩甲骨骨盤接骨院です!

新学期となり学生のみなさんは新しい学年になりました。
学年が上がると運動のレベルも必然的に上がってしまいます。
今回は運動の強度が上がった時になりやすいシンスプリントについてお話します!

シンスプリントが運動初心者に起こりやすい理由

シンスプリントは正式には『脛骨過労性骨膜炎』といいます。
主に過度なランニング繰り返しのジャンプ動作によって起こります。
この繰り返しの負荷により下腿の筋肉である後脛骨筋、ヒラメ筋、長趾屈筋などの筋肉が脛骨の骨膜を引っ張ってしまうことにより炎症を起こします。

ではなぜ運動初心者に多くみられるのでしょうか?
これは運動強度が大きく関わってきます。
急激に運動の強度が上がると下腿の筋肉が骨膜を引っ張る力が強くなります。
引っ張る力が強くなれば炎症が起きてしまう確率も高くなってしまいます。
つまり運動を普段しない方が急に運動をした際学年が上がり練習の強度や質などが上がったりするタイミングなどで発症しやすくなるのです。

その他の原因は?

他に起こりやすい原因はなんでしょうか?

まず考えられるのが偏平足回内足などの足のアライメント異常です。
足のアライメント異常があると足の内側縦アーチ(土踏まず)が消失します。
このアーチは地面からの衝撃を和らげるクッションの役割を果たします。
つまりアーチが消失してしまうということは地面からの衝撃をダイレクトに受けてしまうのです。
もちろん衝撃をダイレクトに受けるということは炎症も起こりやすくなってしまいます。

合わない靴の使用も原因の1つです。
クッション性が低い靴やかかとがすり減ってしまっている靴などは足への衝撃が強くなってしまいます。
その状態で運動を行うと炎症を起こす確率も高くなってしまいます。

改善策は?

改善策として、まずは安静にすることです。
基本的に繰り返しの運動負荷により発生するためまずは行っている運動を休止し、患部の安静を心がけましょう。
安静期間とはいえストレッチ足以外の運動は可能なためできることは行うようにし時間を有効に使えるようにしましょう。

また、練習や運動後のアイシングも重要となります。
アイシングには炎症を抑える効果が期待できるため患部を氷嚢などでしっかりと冷やしてあげましょう。

足のアライメント異常の対策としてはインソールが有効です。
足の内側縦アーチ(土踏まず)をサポートしてくれるものクッション性の高いインソールを使用し足への負担を減らせるようにしましょう。

施術は?

自宅でのストレッチやアイシング、インソールの使用など自分でできる対策を行うことももちろん大切ですがそれだけでは改善されず、落ち着いたとしても再発の可能性が高くなってしまいます。
症状が出始めたら早めに専門的な施術を受けるようにしましょう!

いわくら肩甲骨骨盤接骨院ではシンスプリントに対し、炎症を抑える効果が期待できる超音波施術痛みの軽減が期待できるハイボルテージ施術、原因筋のマッサージストレッチなど一人ひとりの症状に沿った施術を行っていきます!

お困りの方はぜひ1度ご連絡ください!

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