ジャンプで膝が痛くなる?【岩倉市の接骨院】
2024年12月24日
こんにちは!いわくら肩甲骨骨盤接骨院です!
スポーツをされる方!
ジャンプなどで膝に痛みを感じていませんか?
ジャンパー膝かもしれません。
今回はジャンパー膝についてお話します。
ジャンパー膝とは?
ジャンパー膝は正式には『膝蓋腱炎』または『膝蓋靭帯炎』といいます。
膝蓋腱は膝のお皿(膝蓋骨)と下腿の骨(脛骨)をつなぐ腱です。
この腱は大腿四頭筋が収縮した際同時に脛骨を持ち上げたり下げたりする働きを担っています。
さらに膝蓋腱はジャンプやターンを行った際、衝撃を吸収する役割も担っています。
ジャンプなどの繰り返される急激な曲げ伸ばしの負荷がかかると、この腱に微細な損傷や断裂、炎症がみられるようになります。
これが『膝蓋腱炎』、ジャンパー膝です。
原因は?
主な原因はオーバーユース(使い過ぎ)です。
ジャンプやターン、ダッシュから急にストップするなどの動作を繰り返していると大腿四頭筋が収縮し膝蓋腱を引っ張ってしまします。
この際に腱に微細な損傷や断裂、炎症などが起こってしまいます。
大腿四頭筋の硬さも原因の1つです。
大腿四頭筋の柔軟性が低下しているとスポーツをした際にかかる腱へのストレスが強くなってしまいます。
症状は?
主な症状は膝のお皿(膝蓋骨)の下付近の疼痛、圧痛、ジャンプでの着地、繰り返しのランニング、膝の曲げ伸ばしなどで負荷をかけた際の痛みなどがみられます。
軽症のうちはスポーツなど特定の動きをした時のみ症状がみられますが、症状がひどくなってくると日常の生活にも支障が出てくるため注意が必要です。
どんな人に多い?
特に10代の男児に多く、部活をしている子に多くみられます。
その他にもバレーやバスケ、サッカーなどジャンプやターンが繰り返し行われるスポーツ、野球、陸上などの走ることが多いスポーツをされている方、大腿四頭筋の柔軟性が低下している方などにも多くみられます。
施術法、対策は次回!!