立ちくらみやめまいの原因は『起立性低血圧』かも?当院が伝えたい姿勢や体の関係について【一宮市の接骨院】
2025年06月11日

こんにちは、いわくら肩甲骨骨盤接骨院です!
「急に立ち上がったときにクラクラする」
「朝起き上がるのがつらい」
そんな症状、もしかしたら『起立性低血圧』かもしれません!
若い方から高齢の方まで見られるこの症状、実は自律神経の乱れや体の使い方が関係していることがあります。今回はその仕組みや改善法についてお話ししていこうと思います。
起立性低血圧とは?
起立性低血圧とは、横になった状態や座っている状態から急に立ち上がったときに、血圧が急激に下がり、脳への血流が一時的に不足することで起きる症状です。
【よくある症状】
- めまい、ふらつき
- 立ちくらみ
- 顔面蒼白
- 失神して倒れてしまうことも
- 動悸、息苦しさ、頭痛
【医学的な基準】
立ち上がったときに
- 収縮期血圧(上)が20mmHg以上低下
- または拡張期血圧(下)が10mmHg以上低下
なぜ起立性低血圧は起きるの?
私たちの体は立ち上がると、重力で血液が一気に下半身に下がります。
それに対して体は素早く反応し、血管を収縮させたり心拍を上げたりして、血圧を保ちます。
しかし、起立性低血圧の人はこの調整がうまく働かないため、脳への血流が減り、クラクラしたり意識が遠のくのです。
接骨院での治療とどう関係するの?
「めまいや立ちくらみは内科で見るものじゃないの?」と思われるかもしれません。
もちろん医師の診断は大切ですが、当院では体の使い方や自律神経の乱れに関わる部分をサポートできます!
姿勢の乱れと自律神経の関係
首・背骨・骨盤などが歪むことで、神経や血管が圧迫され、自律神経の働きが乱れることがあります。
特に猫背や巻き肩などの姿勢不良による体の不調は交感神経を過度に緊張させ、血圧の調整機能を狂わせることもあります。
筋肉の緊張と血流の関係
筋肉が硬くなることで、首・肩・背中周りの血流が悪くなり、結果的に脳への血液供給も不安定になってしまいます!
当院ででできること
当院では、起立性低血圧に関わる可能性がある以下のアプローチを行っています。
姿勢・骨盤の矯正
- 猫背・巻き肩の改善
- 骨盤のゆがみチェックと矯正
自律神経のバランスを整える施術
- 首・背中・腰周りの筋肉の緊張を緩める
- 深呼吸をしやすい体づくり
- ハイボルテージを使用した自律神経調節
血流促進と冷え対策
- 手技療法+温熱療法(超音波)
- 日常での血行を良くする運動・ストレッチの指導
自分でできる対策は?
起立性低血圧を感じている方におすすめのセルフケアや対策はあります。例えば…
- 急に立ち上がらない(いったん深呼吸をしてから立ち上がる)
- 朝はゆっくり体を起こす
- 水分・塩分をしっかり摂る(脱水対策)
- 足を動かす習慣(血液の戻りを助ける)
- 弾性ソックスや軽い運動も効果的
まとめ
起立性低血圧は、放っておくと日常生活に支障をきたすだけでなく、転倒やけがのリスクにもつながります。
「なんとなく朝がつらい」「いつもフラフラする」といった小さなサインも、体からの大事なメッセージです。
当院では、単なる筋肉や骨格の施術だけでなく、自律神経や血流のバランスを整える施術も可能です。
気になる方は、ぜひ一度当院にご相談ください!