夜勤明けの体が重い理由|介護職の「睡眠」と「痛み」の悪循環│一宮市の接骨院

2026年10月1日

夜勤明け、家に帰ってシャワーを浴びて布団に入る。でも寝たはずなのに疲れが抜けない。肩も腰も重いまま、また次の勤務が始まる——。この「休んでも回復しない」感覚には、はっきりした理由があります。

こんにちは。岩倉市・一宮市で開院から延べ2万人以上の施術実績がある、いわくら肩甲骨骨盤接骨院です。今日は夜勤と体の痛みが、どうつながっているのかをお話しします。「自分の体力が落ちただけ」と思っている方にこそ読んでいただきたい内容です。

いわくら肩甲骨骨盤接骨院のスタッフイラスト

結論から言うと、睡眠が足りないと、同じ刺激でも「より痛く」感じるようになります。痛みと睡眠は、双方向でつながっているのです。

衝撃の事実:眠れないと「痛みに弱い体」になる

📊 研究報告

睡眠と痛みの関係を検討した研究では、睡眠不足が痛みの感じやすさを高め、痛みがまた睡眠を妨げるという双方向の悪循環があることが報告されています(Haack et al., 2020)。つまり夜勤で睡眠が乱れると、腰や肩の状態が同じでも、感じる痛みは強くなるということです。

「気のせいでは」と片付けられがちですが、これは体の仕組みの話です。痛みを抑える神経の働きは睡眠中に整えられるため、睡眠が削られるとブレーキが効きにくい状態になります。

岩倉市・一宮市のいわくら肩甲骨骨盤接骨院による、睡眠不足と痛みの悪循環ループの図解イラスト

もうひとつのリスク:ケガをしやすくなる

📊 研究報告

若年アスリートを対象とした研究では、睡眠時間が8時間未満の場合、ケガのリスクが約1.7倍高かったことが報告されています(Milewski et al., 2014)。介護の現場も同じです。注意力と反応速度が落ちた状態で移乗介助を行えば、ぎっくり腰や転倒のリスクが跳ね上がります。

夜勤中に「いつもならしない持ち方」をしてしまう。介助のタイミングが半拍ずれる。これらは気の緩みではなく、睡眠不足による生理的な変化として起こります。

夜勤の体で、実際に起きていること

🌙 体は「休む時間」だと思っている
深夜帯は本来、体温が下がり内臓の働きも落ちる時間帯。そこで最も重い介助業務が集中するため、体は「準備できていない状態」で全力を出すことになります。

☀️ 帰宅後は「起きる時間」だと思っている
朝の光を浴びて帰ると、体は活動モードに切り替わります。その状態で眠っても、眠りが浅くなりやすく、回復しきれません。

📍 POINT

だからこそ、夜勤明けの対策は「長く寝る」ではなく「眠りの質を確保する」ことが軸になります。具体的には、帰宅時にサングラスなどで強い光を避ける、寝室をできるだけ暗く静かにする、帰宅後すぐに寝る——といった工夫が効いてきます。

夜勤中の仮眠、姿勢で回復が変わる

休憩時に机に突っ伏して仮眠していませんか。あの姿勢は首が深く曲がり、腰が丸まったまま固定されるため、短時間でも首肩と腰の負担が大きくなります。起きた瞬間に「余計しんどい」のはこのためです。

岩倉市・一宮市のいわくら肩甲骨骨盤接骨院による、夜勤中の仮眠姿勢の良い例と悪い例の図解イラスト

可能であれば、背もたれに深く寄りかかり、首を支えられる姿勢を取ってください。首の後ろに丸めたタオルを当てるだけでも、目覚めたときの重さが変わります。

夜勤の体、セルフチェック

✅ セルフチェック

☑️ 夜勤明けに寝ても、疲れが抜けた感じがしない
☑️ 勤務が続くと、肩や腰の痛みが強くなる
☑️ 休みの日は痛みが軽いのに、勤務が始まるとすぐ戻る
☑️ 寝つきが悪い、または途中で何度も目が覚める
☑️ 頭痛や目の奥の重さが増えてきた
☑️ 以前より小さな動作で「ヒヤッ」とすることが増えた

3つ以上当てはまれば、悪循環に入りかけています。眠りの工夫と体のケアの両方から手を打つタイミングです。

体のケアが「眠り」にも効く理由

首や肩の筋肉が緊張していると、横になっても体は「まだ働いている」状態から抜け出せません。特に首の後ろの筋肉群は緊張が抜けにくく、頭の重さ・目の疲れ・寝つきの悪さに関わってきます。

当院では、痛みを取ることだけでなく、体が「休むモード」に切り替われる状態を作ることも目的に施術を行います。施術後に眠くなる方が多いのは、緊張がほどけたサインです。

1 勤務パターンを含めて状態を確認
夜勤の頻度・仮眠環境・痛みが出るタイミングをうかがいます

2 首肩・腰の緊張をリリース
休んでも抜けない張りを、根本から丁寧に緩めます

3 骨盤・背骨から整える
負担の集中を分散させ、勤務中の疲れ方そのものを変えます

4 生活リズムのアドバイス
仮眠の取り方・帰宅後の過ごし方など、現場で実践できる形でお伝えします

📍 POINT

【選べる施術スタイル】当院では、しっかり関節を矯正する「ボキボキ整体」と、音を鳴らさない「ソフト整体」のどちらにも対応しています。ご希望とお体の状態に合わせてご提案しますのでご安心ください。

「骨や神経に問題があったらどうしよう」と不安な方も、まずは一度、当院で見せてください。国家資格者が検査で状態を確認し、医療機関での画像検査が必要と判断した場合は、当院から紹介状をお書きして連携します。順番に迷って動けないまま悪化させてしまうのが一番もったいないパターンです。

実際の来院例:月4回夜勤の30代女性

一宮市在住の30代女性・介護職の方。「夜勤の翌日は頭痛と肩こりがひどく、市販薬を飲む日が増えた」との訴えで来院されました。検査では首の後ろの筋肉群の強い緊張と、頭が前に出た姿勢、そして肩甲骨の可動制限を確認。休憩中の仮眠は毎回、机に突っ伏す姿勢とのことでした。

首肩のリリースと姿勢の調整を行い、仮眠の姿勢を変えることと、帰宅時に強い光を避けることを実践していただきました。数回の来院後、「夜勤明けの頭痛が減った」「薬を飲む回数が減った」とご報告いただきました(※経過には個人差があります)。

よくあるご質問

Q. 夜勤明けに施術を受けても大丈夫ですか?

A. はい。むしろ緊張が抜けて眠りやすくなる方が多いです。ただし極度に疲れている場合は刺激量を調整しますので、体調をお伝えください。

Q. 何時に寝るのが正解ですか?

A. 一律の正解はありませんが、帰宅後すぐにまとまった睡眠を取り、夕方に一度起きて生活リズムに戻す方が多いです。勤務パターンに合わせてご相談ください。

Q. 痛みがないのですが行ってもいいですか?

A. もちろんです。「疲れが抜けない」段階でのケアが、痛みが出るのを防ぐ一番の近道です。

Q. 頭痛薬を飲み続けても平気ですか?

A. 頻度が増えている場合は、原因側のケアをおすすめします。薬の可否は処方元にご相談いただき、当院は筋肉・姿勢の側からサポートします。

Q. 通う時間が取れません。

A. 施術の間隔や時間帯はご相談いただけます。ご自宅でできるケアもお伝えしますので、無理のない形を一緒に考えましょう。

🔗 関連ページ

▶ 肩こり(夜勤明けの重さの正体)
▶ 頭痛(薬が手放せない方へ)
▶ 腰痛(勤務が続くと悪化する方)
▶ ストレートネック(仮眠姿勢の積み重ね)
▶ 猫背矯正(体が休めない姿勢を変える)

いわくら肩甲骨骨盤接骨院のスタッフイラスト

人を支える仕事だからこそ、自分の体が資本です。
「休んでも抜けない疲れ」、一度リセットしにきませんか。

参考文献

  • Haack M, Simpson N, Sethna N, Kaur S, Mullington J. Sleep deficiency and chronic pain: potential underlying mechanisms and clinical implications. Neuropsychopharmacology. 2020.(睡眠不足と痛みの双方向の関係)
  • Milewski MD, et al. Chronic lack of sleep is associated with increased sports injuries in adolescent athletes. J Pediatr Orthop. 2014.(睡眠8時間未満でケガのリスク約1.7倍)
  • 厚生労働省・中央労働災害防止協会「社会福祉施設の労働災害防止(介護従事者の腰痛予防対策)」
  • Hansraj KK. Assessment of stresses in the cervical spine caused by posture and position of the head. Surg Technol Int. 2014.(頭部前傾角度と頸部への負荷)

店舗情報

いわくら肩甲骨骨盤接骨院の外観

【いわくら肩甲骨骨盤接骨院】

〒491-0813
愛知県一宮市千秋町町屋堀添6-2
☎0586-82-5190

受付時間

受付時間月火水木金土日祝
9:30~12:30△〇〇〇〇~13:30×〇
15:00~19:30△〇〇〇〇××〇
※祝日通常営業。△第二・第四月曜日は定休日です。
🚗店舗前に駐車場あり

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