寒暖差で頭痛や身体の重さが出る? 【一宮市の接骨院】
2025年04月4日

こんにちは、いわくら肩甲骨骨盤接骨院です。
最近気候も春らしくなった来ましたが、その分朝昼晩の温度差が気になっている方もいると思います。 体が温度変化についていかずに様々な不調を感じる方はもしかしたら寒暖差疲労かもしれません。今回は『寒暖差疲労』についてお話します!
寒暖差疲労とは?気象病の一つです!
- 当日の最低気温、最高気温の差
- 前日・当日の寒暖差、1週間の寒暖差
- 冷暖房の効きすぎ等の室内外の寒暖差
以上のことで7℃以上を目安に、寒暖差が生じた際に身体が適応しようと自律神経が乱れて心身や精神的に様々な不調をきたしてしまうことです。
人間の体温は36~37度の間で常に一定に保たれています。これらの働きは自律神経によってコントロールされています。しかし上記の寒暖差が起きた際に、体温の調節をしようと絶えずエネルギーを消耗し疲労感や倦怠感、肩こりや頭痛、めまいや下痢まで全身の症状として出てしまう方もいます。

寒暖差疲労のセルフチェック
以下の症状が複数当てはまれば寒暖差疲労かもしれません。確認してみましょう!
- ①寒さ・暑さが苦手
- ②冷え症
- ③季節の変わり目に体調不良を起こしやすい
- ④1日中エアコンの効いた部屋にいるなど室温が一定の場所にいることが多い
- ⑤周りの人が暑いのに自分だけ寒い。長袖が手放せない
- ⑥エアコン(冷房・暖房)が苦手
- ⑦温度差が強いと頭痛や倦怠感、肩こり等の症状がでる
- ⑧代謝が悪い、むくみやすい
- ⑨熱中症、それに近い症状が出たことがある
- ⑩顔がほてりやすい。全身がほてりやすい
何個当てはまりましたか?
1~3個の場合は軽度の可能性、4~6個の場合は中程度、7個以上当てはまると重度の可能性があります。ただ重度だから即病院に行かなくてはいけないわけではなく、あくまでこのチェックは目安にしていただくようにしてください。
寒暖差疲労は男女比2:8で女性の方が約4倍かかりやすいともいわれています。
女性の更年期障害の症状と重なる部分もあり更年期障害+寒暖差疲労の二つの要素で、同じ時期に全身の体の不調を訴える患者さんが多いのも事実です。
次回はこの寒暖差疲労の対策法について詳しくお話していこうと思います!