肩の痛みの対策は?【岩倉市の接骨院】
2025年03月19日

こんにちは!いわくら肩甲骨骨盤接骨院です!
前回、肩の痛みの原因であるインピンジメント症候群の原因や症状についてお話しました。
今回はインピンジメント症候群の対策、施術法についてお話します!
もしインピンジメント症候群になったら?対策は?
もし肩を痛めてしまった場合どのようにするべきなのでしょうか?
まずは安静にし、肩を休ませてあげましょう。
炎症を起こしてしまう大きな原因はオーバーユース(使い過ぎ)です。
行っている運動を中止して痛みが落ち着くまでは安静にしましょう。
また環境や使い方を考えることも大切です。
お仕事や日常生活で酷使されている方は使い方や使う環境を考えてみましょう。
スポーツではフォームも大切です。
インピンジメント症候群がよくみられるスポーツとして野球があげられます。
投球モーションの際、肘が下がる、胸の開きが早いなどの肩に負担のかかるフォームで投球を続けていると炎症を起こしてしまいます。
フォームの見直しを行いましょう。
また、投げすぎにも注意が必要です。
過度な投球は肩だけでなく肘など他の部分にも影響を与えてしまいます。
小学生では1日50球以内、週200球以内
中学生では1日70球以内、週350球以内
高校生では1日100球以内、週500球以内が推奨されています。
肩のインナーマッスル(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)の筋力低下も原因の1つです。
インナーマッスルの筋力強化も行いましょう。
トレーニングを紹介します。

棘上筋のトレーニング
1.腕を体の横につける。
2.斜め上へ上げる。
3.30度付近まで上げて戻す。
棘下筋、肩甲下筋のトレーニング
1.脇をしめ肘を90°曲げる。
2.脇が開かないように外側へ水平に引いていく。
肩甲下筋のトレーニング
1.脇をしめ90°曲げる。
2.脇が開かないよう内側へ水平に引いていく。
負荷をかける場合は初めはうちわなどを持つところから始めましょう。
さらにかけられるようになったら500mlのペットボトルを持って行いましょう。
これができるようになったらチューブを使って行いましょう。
痛みがでない無理のない範囲で行うことが大切ですので気を付けましょう。
施術法は?
インピンジメント症候群は放置していると慢性化してしまいなかなか治りにくくなってしまいます。
さらに放置していると腱板断裂の可能性も高まります。
違和感を感じたら早めに専門的な施術を受けるようにしましょう。

当接骨院ではインピンジメント症候群に対し、炎症を抑える効果が期待できる超音波施術、痛みの軽減が期待できるハイボルテージ施術、原因筋のマッサージ、ストレッチ、原因の1つでもある姿勢不良に対する姿勢矯正など一人ひとりの症状に沿った施術を行っていきます!
お困りの方はぜひ1度ご連絡ください!
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