【姿勢と集中力の関係】子ども・学生に多い“背中丸まり”が脳にも影響?【岩倉市・一宮市】

2025年10月16日

こんにちは!いわくら肩甲骨骨盤接骨院です!

子どもが宿題をしているときやゲームに夢中になっているとき、気づいたら背中が丸まっている…。そんな光景をよく目にしませんか?「うちの子、集中しているけど姿勢が悪いのが気になる」「最近、勉強しても頭に入っていないように感じる」──それ、もしかすると姿勢と集中力の関係が影響しているかもしれません。

今回は、子どもや学生に多い“背中丸まり”と脳への影響、そして私たち接骨院でできるサポートについて分かりやすくお伝えします。

子どもの姿勢が崩れやすい理由

成長期特有の体のバランス

小学生から中学生にかけての成長期は、骨や筋肉が急速に発達する時期です。そのため、体のバランスが安定しづらく、姿勢の崩れが起こりやすいのです。特に背筋や体幹の筋肉が未発達だと、机に向かうとすぐに背中が丸まってしまいます。

学習・スマホ環境の影響

長時間の勉強やスマホ・タブレット使用も、姿勢の悪化につながります。机の高さが合わない、画面をのぞき込む動作が習慣化すると、首や背中に負担がかかり「猫背姿勢」が定着してしまいます。

姿勢と集中力の関係

呼吸の浅さが集中力を下げる

背中が丸まると胸が圧迫され、呼吸が浅くなります。すると脳に酸素が十分に行き渡らず、集中力や記憶力の低下につながることが分かっています。勉強しているのに「内容が頭に入らない」と感じるのは、姿勢が原因かもしれません。

姿勢と自律神経のつながり

姿勢が悪いと、交感神経と副交感神経のバランスも乱れやすくなります。猫背姿勢では気持ちが不安定になりやすく、学習効率やモチベーションにも影響を及ぼします。

背中丸まりが脳や体に与える影響

学習効率の低下

姿勢が悪いと集中力だけでなく、記憶の定着にも影響します。脳への血流が減少するため、「理解しているのにテストで思い出せない」といった現象が起こりやすくなります。

視力・頭痛への影響

猫背の状態で長時間過ごすと、首や肩に負担がかかり、頭痛や眼精疲労につながります。これもまた学習の妨げになる要因の一つです。

学校生活やスポーツとの関係

授業中の姿勢と学力の関連

学校では一日中机に向かって過ごす時間が長いため、姿勢の影響は大きくなります。授業中の集中力が続かない、黒板の文字が見にくいといった悩みは、姿勢の崩れから来ていることも少なくありません。

部活動や運動パフォーマンスへの影響

猫背の姿勢はスポーツにも影響を及ぼします。呼吸が浅くなることで持久力が落ちたり、体幹が安定しないことでフォームが崩れたりするのです。結果的にケガのリスクも高まります。

接骨院でできるサポート

姿勢チェックと体のバランス調整

当院ではまず、お子さんの立ち姿や座り姿を観察し、どの部分に負担がかかっているかをチェックします。そのうえで、骨盤や背骨のゆがみを整える施術を行い、姿勢が保ちやすい体へ導きます。

筋肉の柔軟性を高める施術

筋肉が硬いと正しい姿勢を維持するのが難しくなります。ストレッチや手技で柔軟性を高め、呼吸が深くしやすい体に整えます。

姿勢指導と日常アドバイス

施術だけでなく、ご家庭でできる簡単なストレッチや座り方の工夫もお伝えしています。親御さんと一緒に「どうすれば良い姿勢が続けられるか」を考えていきます。

施術の流れ(初めての方へ)

  1. カウンセリングで生活習慣や学習環境を確認します。
  2. 姿勢チェックを行い、骨盤・背骨・肩甲骨の動きを評価します。
  3. 手技による調整やストレッチで筋肉の緊張を和らげます。
  4. 自宅でできる簡単な運動やストレッチをお伝えします。 この流れにより、一時的な改善だけでなく、習慣として良い姿勢を定着させることを目指します。

よくある質問(Q&A)

Q1:子どもの猫背は自然に治りますか?

**A1:成長とともに変化はしますが、放置すると癖として定着してしまうことが多いです。**早めに意識づけとケアをすることで改善が期待できます。

Q2:勉強中に姿勢が悪くなったらどうすればいいですか?

**A2:30分に1回は立ち上がって体を動かすことが効果的です。**軽く背伸びをするだけでもリフレッシュでき、集中力の持続につながります。

Q3:接骨院に通う頻度はどのくらいが良いですか?

**A3:お子さんの状態によりますが、最初は週1回程度の施術を目安にする方が多いです。**その後、姿勢が安定してきたら間隔をあけて通院する形になります。

Q4:スポーツをしている子でも施術は必要ですか?

**A4:はい、特に運動量が多いお子さんは筋肉のバランスが崩れやすいため施術での調整が効果的です。**ケガの予防やパフォーマンス向上にもつながります。

Q5:親が家でできることはありますか?

**A5:椅子や机の高さを調整し、声かけで正しい姿勢を促すことが大切です。**また、短時間のストレッチを親子で一緒に行うのもおすすめです。

ご家庭でできる姿勢ケア

学習環境を整える

机や椅子の高さが合っていないと姿勢が崩れやすくなります。足が床にしっかりつくように調整し、背もたれを活用するのもおすすめです。

簡単ストレッチ

背中を伸ばす「バンザイストレッチ」や、肩甲骨を動かす運動は短時間ででき、姿勢リセットに効果的です。

遊びながらできる工夫

ボール遊びやなわとびなど、自然に体幹を使う遊びも姿勢改善に役立ちます。勉強だけでなく、体を動かす時間を取り入れることも大切です。

親御さんの声かけ

「背中伸ばしてみよう」と声をかけるだけでも、子どもは意識を変えやすくなります。無理なく習慣化していくことが大切です。

まとめ

子どもや学生に多い“背中丸まり”は、見た目だけでなく集中力や脳の働きに影響する重要なサインです。成長期の今だからこそ、正しい姿勢を身につけることが将来の学習や健康につながります。

いわくら肩甲骨骨盤接骨院では、姿勢の改善を通してお子さんの学習環境をサポートしています。もし「うちの子の姿勢、気になるな…」と感じたら、ぜひ一度ご相談ください。ご家族で安心して通えるように、丁寧にサポートさせていただきます。

店舗情報

いわくら肩甲骨骨盤接骨院の外観

【いわくら肩甲骨骨盤接骨院】

〒491-0813
愛知県一宮市千秋町町屋堀添6-2
0586-82-5190

受付時間

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9:30~12:30~13:30×
15:00~19:30××
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🚗店舗前に駐車場あり

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