鵞足炎の対策・治療について!【一宮市の接骨院】

2025年04月12日

前回は鵞足炎の原因、症状をお話しました。
今回は鵞足炎を起こさないための対策や治療法についてお話します!

鵞足炎の対策について

鵞足炎になってしまった際の対策は
・ハムストリングスや内転筋群のストレッチ
・安静、運動後のアイシング、運動量の見直し
・アライメントの改善

が主な対策となります!

ハムストリングス・内転筋群のストレッチ

ももうらの筋肉をハムストリングスと呼び、鵞足を構成している筋肉の中で最も強力で使われる頻度の多い筋肉になります。

ハムストリングスのストレッチは座った体勢や寝た姿勢、椅子などを使う方法などがあります
①座った姿勢であれば、伸ばしたい方の膝を伸ばして座り体を前屈させると伸びてきます。
可能であれば足の先をもって体の方に寄せていくとさらにストレッチ感が得られます!
②寝た状態であれば伸ばしたい方の足の足首をもって体の方に寄せるといいでしょう。
③椅子などを使用する際は伸ばしたい方の足を椅子に乗せて体を前屈させるとストレッチ感が得られます!

内転筋群(うちもも)のストレッチ
①座った状態であれば両足の裏をつけるように両膝を曲げて体を前屈したり②伸ばしたい方の膝を伸ばして反対の膝は曲げて前屈をしていきます!
③寝た状態であれば伸ばしたい方の膝と股関節を軽く曲げた状態にしゆっくりと足を開いていきます。
④立った状態なら両足を広げて股関節が90°になるまで腰を落とします。この時点で内側に張る感じが出る方もいます。可能であればそのまま体を左右に捻ります。

安静、運動後のアイシング、運動量の見直し

痛みが強くなる場合は運動を中止し、アイシングでのケアをしましょう。
自分にあった運動量でなければ鵞足炎だけでなく様々な症状が併発する恐れがありますので、ランナーであれば距離や時間を減らしたりコンクリートではなく芝の上やトレッドミルを活用すると良いでしょう!

アライメントの改善

鵞足炎を起こす要素として偏平足などによる膝のアライメント異常があります。
走ったり歩いたりした際に膝がまっすぐ曲がりますが偏平足などの影響で膝が曲がった際に内側に倒れてしまうことがあります。それをKnee in toe out(ニーイントゥーアウト)と言います。


この状態が続くと足をつくたびに膝の内側にストレスがかかり慢性的に痛みが出やすいです!
そのため土踏まずがつぶれないようにインソールなどを靴に入れておくと良いでしょう!

まとめ

鵞足炎は対策や予防も出来ますが早期の施術で慢性化を防ぐことができます!
気になったらお気軽に相談ください!

当接骨院では膝の痛みに対し、炎症を抑える効果が期待できる超音波施術、痛みの軽減が期待できるハイボルテージ施術、原因筋のマッサージストレッチ姿勢矯正など、一人ひとりに合わせた施術を行っています!

お困りの方はぜひ一度連絡ください!

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