顎が痛いせいで頭痛が起こる!?その原因について解説!【一宮市の接骨院】

2025年05月1日

こんにちは、いわくら肩甲骨骨盤接骨院です!
皆さんは歯ぎしりや食いしばりに悩んでいる方はいませんか?
そのような方は一度は聞いたことであろう『顎関節症』、その症状は顎の痛みだけでなく頭痛や全身症状にまで発展してしまうこともあります。
今回は顎関節症について詳しく解説していこうと思います!

顎関節の構造

顎関節は顎の上顎骨と下顎骨が関節している場所で、関連する筋肉のことを咀嚼筋(そしゃくきん)と呼びます。

青丸で囲った部分が顎関節になります。
周りについている側頭筋と咬筋が咀嚼筋になります。
これらの筋肉は物を噛んだりするために必要な筋肉です。

顎関節症とは

顎関節症とは、一言で言ってしまうと『顎関節とそれに関連する筋肉の痛み』になります。
『口が開かない』『口の開け閉めでコキっと音がする』『顎に痛みがある』この内いずれか該当する場合、顎関節症の疑いが考えられるということになります。

顎関節症の症状について

口の開閉で痛い

口をスムーズに動かすための顎関節にある関節円板という組織が損傷したり、顎周りの筋肉が硬くなったり血流が少なくなったりすることにより痛みが出ます
口の開閉で痛いので余計に動かさなくなり、動かさなくなることによって余計に筋肉は硬直し血流は低下してしまいます。

片方の顎だけが痛い

片方の顎に痛みがある場合は咀嚼の癖が出ている可能性があります。
片方だけの咀嚼によって筋肉に負担が大きくなった結果片側の顎関節周囲に痛みが出ます。
『虫歯がある側で噛まない』『詰め物や入れ歯が合っていない』というときに片側噛みが習慣化し片側の顎の痛みになるということになります。

痛みと一緒に雑音もする

顎を動かしたときに雑音がある場合は顎関節症の可能性が高くなります。
症状が軽度の場合は一度『カクっ』と音が鳴る程度ですが進行すると『ジャリジャリ』『ミシミシ』といった雑音に変わっていきます。
雑音がひどくなっていくようであれば顎関節症も進行している可能性が高まっていきます。

歯を嚙み合わせると痛い

歯を噛み合わせることによる痛みは咬筋や側頭筋などの筋肉に異常を起こした際に痛みが出ます。
食事以外の時でも常に上下の歯が当たっていたり、寝ている間の食いしばりや歯ぎしりなどの癖があると常に咀嚼筋が休むことなく使われることになり筋肉の緊張が高まっていきます。

顎の痛みだけでなく首の痛みや頭痛もある

顎を動かす筋肉は首の前面や後面にある筋肉と繋がっています。

顎につく筋肉は首周りにもあり、それらの筋肉にも負担がかかります。
結果顎周りの筋肉の異常は首や肩にまで影響が起こる可能性があります。

まとめ

顎関節症はほったらかしにしておくと気づいたら悪化していくパターンも多く、大体が痛みや雑音が起きて我慢できなくなった際に来院されることもあります。
気になったらお気軽にご相談ください!

当接骨院では顎関節の痛みに対し、炎症を抑える効果が期待できる超音波施術、痛みの軽減が期待できるハイボルテージ施術、原因筋のマッサージストレッチ姿勢矯正など、一人ひとりに合わせた施術を行っています!

関連記事

ページの上部へ戻る