肘の外側が痛い!何もしていないのに痛む原因は?解説と治し方を紹介!【一宮市の接骨院】
2025年04月22日

こんにちは、いわくら肩甲骨骨盤接骨院です!
皆さんは日常生活の何気ない動作で肘の外側が痛くなったことはありませんか?
何もしてないのに痛くなった方もいると思いますが今回は肘の外側の痛みに注目していきましょう!
肘の外側の痛みは何?
肘の外側の痛みは『上腕骨外側上顆炎』(じょうわんこつがいそくじょうかえん)といいます。
外側上顆炎は別名『テニス肘』や『スマホ肘』とも呼ばれておりその名の通りテニスの動作で痛みが出やすかったり、スマートフォンの持ちすぎなどにより痛みを伴うことがあります。

肘の外側にある骨の出っ張っている場所を 『外側上顆』と呼び、肘から先にある筋肉が集まってついてきます。
手をグーパーしたり指を動かすと肘から先の筋肉が動く様子が確認できます。
ぶつけたり何もしていないのに痛くなるのは何が原因?
手や手首を使い続けることにより筋肉が縮こまり外側上顆に対して引っ張られる力が加わります。

肘から先には手や手首を動かす筋肉(前腕伸筋群と呼びます)を使うことにより筋肉が硬く縮こまり外側上顆が引っ張られて痛みを出します。
外側上顆炎は筋肉の硬さや張りが原因になることが多いですが手や手首を動かすことによって肘に痛みが出ることが多いです。
・タオルや雑巾を絞る動作
・ドアノブを回す動作
・キーボードを打つ動作
・手のひらを下にして物をつかんで持つ動作
・スマートフォンを長い時間持つ
など何気ない日常生活動作によっても外側上顆に引っ張られるストレスがかかるため、何もしていないと思っていても普段の動作でも負担がかかるため万人が症状を訴えることがあります。
外側上顆炎の治し方
普段の何気ない生活動作によって引き起こされるため少しでも負担を軽減するように日頃からマッサージやストレッチ、温活や姿勢矯正によって痛みを少なくすることが可能です!
ストレッチのやり方

痛い側の肘を伸ばして手のひらを向こうに開いて逆の手で痛い方の指をもって自分の方に引きます。

痛い側の肘を伸ばして手のひらを自分の方に開いて逆の手で痛い方の指をもって自分の方に引きます。
患部を温める
冷えなどは筋肉にとって硬くなるリスクとなります。
入浴や蒸しタオルなどで温めることにより筋肉は柔らかくなりやすいため筋肉の引っ張られるストレスの軽減が期待できます。
綿で出来た肘を覆うサポーターの着用もオススメです!
ただ痛みが起きている場所が熱を持つ場合や就寝時などは湿布などでアイシングでのケアを行うと良いでしょう。
姿勢を見直す
猫背や巻き肩の状態だと肩関節や肩甲骨の動きが悪くなります。
肩甲骨の動きが悪いまま腕を使い続ければ、肘に対して負担も大きくなるため姿勢矯正を行うことにより痛みの軽減が見られます。
肘だけにフォーカスを当てるだけでなく姿勢矯正や背骨矯正で全体のバランスを整えることにより痛みの軽減だけでなく予防にもつながります!
当院では猫背・巻き方矯正を行っております!
まとめ
何もしていなくても、日常生活の何気ない動きによって負荷がかかった時に痛みが出てくることが多く万人に痛みが出る可能性があります。
痛みの対策や予防の為、早めに相談してください!

当接骨院では肘の痛みに対し、炎症を抑える効果が期待できる超音波施術、痛みの軽減が期待できるハイボルテージ施術、原因筋のマッサージ、ストレッチ、姿勢矯正など、一人ひとりに合わせた施術を行っています!