反り腰かもと思ったら…ぽっこりお腹を防ぐには!【一宮市の接骨院】
2025年05月13日

こんにちは、いわくら肩甲骨骨盤接骨院です!
腰や背中の痛みに直結する可能性がある『反り腰』、気になる方もいると思います。
反り腰がきつくなるとお腹もぽっこり出た体勢になりやすいです。
今回は反り腰についてお話していこうと思います!
反り腰はどんな状態になってるの?
反り腰とは文字通り腰が反った状態のことを指します。
背骨は緩やかなS字を描くようにカーブしていて、腰の部分に当たる腰椎の湾曲が強くなった状態になります。

左の図のように骨盤の傾きが少ない状態が正常で、右の図のように骨盤が前に傾くと腰が反ってしまいお腹が前に突き出てしまいます。
反り腰かどうかのチェック!
自分が反り腰かどうかは簡単にチェックすることが出来ます。

まず仰向けで寝てもらい両手を床につけた状態で腰とベットの間を確認しましょう。
(左図で赤い場所です)
この隙間に手を入れてみて手のひら一枚分の隙間があるかどうかが反り腰の目安になります。
もし手のひら一枚分よりも大きく隙間が空くのであれば反り腰の可能性が高くなります。
他にも反り腰の場合は膝を伸ばして仰向けで寝ると腰痛が出て、膝を曲げると痛みが和らぐという変化があります。
反り腰になる原因は?
太ももの筋肉の張り
太ももの前側にある筋肉を『大腿四頭筋』といい、この筋肉は骨盤の前側にくっつきます。
そのため骨盤を前に引っ張ってきてしまい骨盤が前傾になっていきます。

大腿四頭筋の内の大腿直筋は骨盤の前から膝まで伸びている筋肉で、立ち仕事など立っている時間が長い方はこの筋肉が張りやすくなっています。
そして、猫背や巻き肩などの姿勢不良も反り腰の原因になってきます
背中が丸まっていくと前が見にくくなり、その分腰を反って前を見やすくしようとするため反り腰が進みます。
かかとの高い靴を履く
ヒールなどのかかとが高くなっている靴は、履くと重心がつま先や足先に移動するためお尻を反ってお腹を突き出し反り腰を起こしやすくしてしまいます。
急激な体重増加
妊娠などの急激な体重増加でお腹が出る体型に変わっていきます。
お腹が大きくなるとその分だけ重たくなり、立つ姿勢が前傾になりやすくなります。
お腹の重みを支えるために腰を反らせてしまう為、反り腰になっていきます。

妊娠中はお腹の赤ちゃんの前に腹筋があり、腹筋は伸ばされ続けて背筋とのバランスが取りにくくなってしまうことも反り腰になってしまう原因の一つです。
まとめ
反り腰は普段の姿勢や環境によって起こることも多く、セルフチェックで確認することが出来ます。
良い姿勢でいることは難しいので猫背・巻き肩矯正をおススメします!

当接骨院では尾骨の痛みに対し、炎症を抑える効果が期待できる超音波施術、痛みの軽減が期待できるハイボルテージ施術、原因筋のマッサージ、ストレッチ、姿勢矯正など、一人ひとりに合わせた施術を行っています!