【40代男性】毎年繰り返していたぎっくり腰…初めて1年間再発しなかった施術の実例【岩倉市・一宮市の接骨院】 

2026年02月20日

こんにちは!いわくら肩甲骨骨盤接骨院です!
今回は、飲料の段ボールを持ち上げた動作をきっかけに、急性腰痛(いわゆるぎっくり腰)を発症した40代男性のケースをご紹介します!

来院のきっかけ(受傷機転)

40代男性。日常動作の中で飲料の段ボールを持ち上げた瞬間に腰部へ強い痛みが走り受傷。
直後から痛みが強く、動作の制限が大きいため来院されました。

毎年季節の変わり目でぎっくり腰を再発されておりぎっくり腰も数回目とのことです。

問診時・初見(評価所見)

主訴は右腰部を中心とした強い痛み。特に右脊柱起立筋部(腰の筋肉)に症状が集中していました。
所見は以下の通りです。

 ・右脊柱起立筋部の疼痛(++)
 ・圧痛(++)
 ・安静時痛(++)
 ・腹臥位(うつ伏せ)不可
 ・運動時痛(屈曲、伸展、回旋)(+)
 ・起立筋上部から臀部にかけて硬結(+)
 ・反り腰

急性腰痛(ぎっくり腰)について

急性腰痛(ぎっくり腰)はいわゆる腰の筋肉の肉離れです。
痛みの強い時期に無理に動かしたり、強い刺激を入れすぎると、かえって炎症が強くなり痛みが長引くことがあります。

さらに原因は腰のみとは限りません。
画像のように脊柱起立筋群は腰のみではなく首~背中~腰と連動する長い筋肉です。

背筋を伸ばしてしばらく下を向いてみましょう。
首だけではなく肩甲骨あたりから腰まで突っ張る感じがありませんか?
これは脊柱起立筋群が首~背中~腰へと連続しているためです。

つまり腰が痛むからと言って腰だけを施術していても不十分な場合が多いです。
炎症を起こしている部分のみ施術をしていると炎症を起こしていない部分の脊柱起立筋群は固まっていくため炎症が治まった時に別の部分が痛くなってしまうリスクが高まります。

腰の炎症部分だけではなく連動する全ての部分に目を向けることが重要となります。

今回はまず「炎症・過緊張が強い部位の負担を下げること」と「動ける範囲を安全に広げること」を優先し、状態に合わせて施術内容を段階的に調整していく方針としました。

施術内容(初期)

・右起立筋の疼痛部位:超音波施術
・同部位:ハイボルテージ施術
・左右の硬結部位:マッサージ(刺激量は調整)

初期は右起立筋の疼痛部位に対して、物理療法と周辺組織へのアプローチを中心に実施しました。
炎症部位以外の硬結部分に対しては手技を行い筋肉の緊張を和らげるアプローチを実施しました。
超音波とハイボルテージは炎症を和らげる効果が期待できます。
炎症部位以外は硬結をやわらげ炎症部位が治まった時にダメージを受けないよう緩めていきます。

通院経過(炎症が減少するまで)

数回の通院を継続し、経過を確認。
約1週間後、右起立筋部の疼痛、炎症が減少してきたため、患部の状態に合わせてマッサージを段階的に開始しました。

同時に、再発予防の観点から大腿部(太もも)のストレッチも開始。
腰の症状でも、股関節周囲や太ももの柔軟性が低下していると腰部に負担が集まりやすくなるため、腰だけでなく周辺部位もアプローチを行いました。

疼痛が落ち着いた後(再発予防フェーズ)

痛みが落ち着いて動ける範囲が広がってきた段階で、施術の目的を「回復」から「再発予防」へ移行します。
日常でのケアも重要となるためセルフケアの指導も行いました。

 ・体幹トレーニング(腰部の安定性を高める目的)
 ・ストレッチ指導(太もも〜股関節周囲中心)
 ・日常動作の注意点(持ち上げ動作・立ち上がり動作など)

急性腰痛(ぎっくり腰)は痛みが引くと「治った」と感じやすい一方で、負担のかかる動き方が残ったままだと再発しやすいのが特徴です。
そこで、負担のかかりにくい身体を作り、維持していくことを重視しました。

また、反り腰もみられたため反り腰に対する施術もこの段階から開始しました。

反り腰も腰にダメージを与える原因の1つです。
反り腰になる原因の1つとして太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)の柔軟性低下が考えられます。

大腿四頭筋は骨盤の前側(下前腸骨棘)に付着するため柔軟性が低下し短縮すると骨盤を前傾させてしまいます。
それにより腰椎の前弯が強くなる、いわゆる反り腰となってしまうのです。

これを予防するため、大腿四頭筋のセルフストレッチの指導も行いました。

その後のメンテナンス

症状が安定した後は、通院間隔(月1~2回)をあけながら、再発予防を目的としたメンテナンスを継続しています。

セルフストレッチや月1から2回のメンテナンスを継続的に行っているおかげで毎年季節の変わり目で起こしていたぎっくり腰も再発せず1年間が経過し、現在もメンテナンスを継続しています。

ポイント

ぎっくり腰は「突然起こる」ように見えて、実際には筋肉の硬さや疲労の蓄積、股関節周囲の柔軟性低下、体幹の安定性低下などが重なって起こることが多くみられます。
今回は、右起立筋の強い痛みに加え、両起立筋上部〜臀部にかけての硬結が確認できたため、局所と周辺の両方からアプローチしていきました。

急性腰痛(ぎっくり腰)は「強い痛みが出てから来る」ではなく、「痛みが出にくい状態を維持する」ことが重要となります。
ぎっくり腰を経験済みで腰に不安をかかえている方、違和感をお持ちの方は痛くなって動けなくなる前にお気軽にご相談ください!

店舗情報

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