足がつる人は何が原因?【一宮市の接骨院】

2025年04月8日

こんにちは、いわくら肩甲骨骨盤接骨院です!
明け方や運動中などに足がつった経験はありますか?
今回は足がつるとはどのようなことなのか、仕組みと原因を探っていこうと思います!

足がつるってどういうこと?

『足がつる』ことを『こむら返り』と呼びますが、主にふくらはぎの筋肉(腓腹筋やヒラメ筋)に起こる痙攣(けいれん)の総称です。自分の意思とは関係なく筋肉が持続的に収縮(攣縮といいます)して強い痛みが生じます。足がつった時に痛みのある場所を触ると筋肉がガチガチに固くなってしまうのが触れますがこれが自分の意志で固くなっているわけではないということです!
睡眠中(明け方ごろ)や運動中や運動後に起きてしまうことが多いと思いますが、なぜ筋肉はこのようになってしまうのか、解説していこうと思います!

足がつる原因は?

足がつってしまう原因は大きく分けて3つあります

①血流の低下
寝ている時や長時間のデスクワークなど体を動かす機会が少なくなると血流が悪くなります。座っている時間が長い人はふくらはぎの筋肉を動かすことが少ないため、老廃物や疲労物質が溜まりやすくなります。ふくらはぎの筋肉は『第二の心臓』と呼ばれるくらい筋肉を動かすことによるポンプ作用が大きいため動かない時間が長いと血流は悪くなりやすいです。

②水分・ミネラルや電解質不足
就寝時に汗をかいたり、運動中の発汗などで体の中の水分が電解質(ナトリウムやカリウム、マグネシウムなど)と一緒に抜け出してしまいます。水分は栄養を運ぶために必要であり電解質は筋肉に正しい指令を出すのに必要不可欠です。それらが体内で不足してしまえば筋肉に自分の意思を正しく伝えることが出来ずにつってしまう…という形になります。効率よく水分と電解質を摂取するならスポーツドリンクなどもおススメです。粉タイプの物であれば好きな薄さで飲むことも出来ます!

効率よく水分と電解質を摂取するならスポーツドリンクなどもおススメです。粉タイプの物であれば好きな薄さで飲むことも出来ます!

③筋肉疲労や柔軟性の低下
運動量の多いスポーツでは運動中に足がつってしまう場面があると思います。筋肉を使い続けることにより疲労が蓄積して筋肉が攣縮を起こします。普段運動する習慣がない方が急に運動をした際やいつも以上に負担をかけた際にも見られます。

まとめ

以上の原因から足がつることがありますし、一時的であればストレッチ等で回復しますが何度も何度も足がつることが長期間になった際は注意しましょう!

次回は足がつった際の対処法、予防法についてです!

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